音楽

”寺院通り”のアルバムと寺院通り散策♪

sun爽やかな秋晴れが続く。

日本の寺院通りでのお寺巡りの記事が続いたので、このへんで英国の〝寺院通り”のアルバムの事もnote

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青空はどこまでも青く雲ひとつない。横断歩道を4人の若者が歩いている。ジョンを先頭に、リンゴ、はだしのポール、ジョージの順に。全ビートルズのアルバム中で一番売れたという作品がこの『ABBEY ROAD』 1969年4月20日ー8月18日録音。ビートルズの最後の録音と言われている。

リマスター版では無く、これは東芝から1969年10月21発売の日本盤LP。夫の数度にわたる押し入れ探索の結果、見つかったのでした!嬉しくなってその後何回も聴いているのに、やはりこのアルバムの完成度の高さは他に持っているものの中でも群を抜いている。若々しくはあるけれど、ある種セクシーささえ感じさせる男盛りの年代を迎えたビートルズの完成形が、A面B面共に1曲の無駄もなく、退屈すること無く両面聴き続ける事が出来る。決して古さを感じることなく40年以上も経たとは思えない新鮮な響きが室内に充満する。録音も悪くなくとりあえずLPからの音でも十分でしたnote

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北鎌倉付近の古美術店や雑貨屋さんの入り口。

Photo_4 草木染めやさん、店内には色々面白そうなものが見えた。店頭の草花がさりげなく素敵で目をひく。外人の観光客も丁寧にカメラを向けていた。

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店頭からお店の角を曲がると裏側はお住まいになっているようで、素敵なハンギングや鉢ものの花が、行き届いたお手入れがしのばれるような見事なお花の咲き方で通行人の目を楽しませてくれる。時間をおいてお寺の帰りに通りかかったら、ご主人が如雨露で水やりをされているところが見えた。

Photo_8 こんな素敵なテラス席のある喫茶店も。晴れた日に、こんなテーブル席で過ごすのも悪くないかも。残念ながらどこも店仕舞いが早く、5時代にはクローズしてしまう。

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活気のあったお漬物屋さんとお休みだったお食事処のような店先。一軒一軒の建物が、街の雰囲気を壊さないように、寺院のある通りらしい配慮もあり、歩いていることがとても楽しく感じられる北鎌倉駅周辺でした。

2009年9月26日

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ビートルズ全作品「リマスター版」発売ニュースを聞いて・・・。

ビートルズの作品が、高音質で復活。 「リマスター版」が世界同時発売となって、昨夜0時には世界に先駆けて日本の一部店舗で発売が開始されたそうだ。深夜0時に銀座和光の鐘がなると同時に、銀座山野楽器本店では大音響で『ハード・デイズ・ナイト』のメロディを合図に発売開始となり大勢のファンが集まったとか。全14作品1枚2,600円、アルバムを集めたボックス・セットも35,800円39,800円と2種類あり、ファン達はお目当てを次々に買い求めたというニュースも夕刊に載っていた。今夜のTVニュースでもビートルズの「リマスター版」の話題が大きく取り上げられていた。

「リマスター版」を買うほどでは無いけれど、懐かしくなって押し入れの奥からLPを引っ張り出し、ターンテーブルに乗せて聴いてみた。

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ビートルズのアルバムで一番売れたという『アビイ・ロード』がどうしても見つからなかった。最初は「ヘイ・ジュード」から、次に『リヴォルバー』の順番で、お皿を回す。懐かしい時間が戻ってきた筈なのに、何か新鮮な空気が流れた。4枚くらいしか持っていなかったけれど、見つからない『アビイ・ロード』は本当によく聴いたものだった。『レット・イット・ビー』がビートルズのアルバムとしては最後の盤と思っていたけれど、先に発売された『アビイ~』の録音の方が後だったそうだ。どの曲も素晴らしかっただけに、見つからないのがすごく残念sign01

Photo_2 左は今年の春に出版された、

”ビートルズ 失われたインタビュー集 非公式の真実” 

著者キース・バッドマン 小学館 2,800円+税

表紙の裏側の帯からの引用。

初活字化資料で蘇る、ビートルズの真実の姿!

1960年以前から解散の70年まで、ビートルズの4人及びその関係者が、同じ時代の雑誌・新聞・テレビ・ラジオ等のメディアに残したインタビュー、コメントを完全網羅。新たに発掘された初活字化される資料、希少写真も多数含み、解散から40年を経て、隠されていた4人の素顔が鮮やかに蘇る。回想の中で語られた公式コメントと比べ、その場の空気や息遣いまで閉じ込められた、

「洗練されてはいないが、より真実に近い」(ハンター・デイヴィスによる前文) むき出しのビートルズの言葉がここにある!

1960年以前 僕達が少年だった頃 という章から始まり、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの順に少年だった頃の回想が語られ、1960年から1970年 ジ・エンド に至るまでの彼らの歴史が生々しい言葉で語られる。ビートルズ好きにはたまらない興味深い内容ばかり!ビートルズの解散から40年という時を経たビートルズ本としては、読んでみるのも悪くないタイミングかなと思います。

今夜は、随分昔にタイム・スリップしたような、懐かしくも楽しい時間が流れましたsign03

2009年9月9日

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「光陵公園」へ、マーチングバンド練習見物♪

cloud,今日も曇り空。昨日も曇り空だったが、先日コメントで教えて頂いた綾瀬の「光陵公園」にドライブがてら、薔薇園を観にいってみた。車を止めて園内に入ると、お隣にある野球場が目に入り、練習風景とともに応援団の演奏らしき大きな太鼓やラッパの音が耳に入った。薔薇園を横目に観ながら先ずは音の正体を確認しなければ気が済まない夫の後をついて音が聞こえる近くまで。そこは中学のテニスコートで、応援団ではなかったcoldsweats01大勢の生徒が隊列を組み、練習中。音とともに人員の多さと動きの見事な迫力に圧倒されてしまったsign03

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school 見たところ60人以上は居そうな部員達。フェンスの外はギャラリーになっていて、何組かのファンが覗いているので、私達も仲間に入れて貰い見物。大勢の楽団員が複雑な動きを列を乱さず音を合せながらの練習は迫力満点sign03お腹に響くような太鼓の音やチューバやラッパなどの音を堪能。指導する側からは細かい注意がポンポン飛び、その都度音は止み、部員たち全員から一斉に「はあい」と返事が返る。しばらくして全員が楽器を下すのでやっと休憩かと思ったら、左側半分位が、全員で腹ばいになり腹筋運動を始めた。何か大きなミスがあったようでペナルティだったようだ。まるで運動部のような練習風景。同じ個所を何度も何度も全員が揃うまで丁寧な練習が続く。音と動きと両方なので、見ているだけでもそれは大変、それでも部員の皆さん一生懸命で、その熱意は始めて観る者にも伝わってくる。

「綾瀬市立綾北中学校マーチングバンド部」の厳しい練習風景を、卒業生のお母さんらしき方がお隣に居て、全国大会で2年連続1位をとった事やレベルの高さでは負けないものがある事や、埼玉アリーナまで見に行ったお話などの解説付きで、思わずゆっくり楽しめた。

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tulip、薔薇園入口

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cherryサンドイッチを作って持っていったけれどお昼を食べるのがすっかり遅くなってしまった。薔薇園に戻り園内のベンチで遅い昼食。うっすら太陽も出て、薔薇の香りに包まれて気持ちのいいランチタイムnote

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tulip 薔薇園としてフェンスが張られた内部に薔薇のアーチなどが左右対称に作れていて、、盛りの時期は、豪華で素晴らしい香りと景観が楽しめた事と思われる。

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tulipフェンスの外から薔薇のアーチを観る。

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tulip入口付近。

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tulip向こうに見える小高い山、公園内に同じくらいの高さの山が4つあり、小さい山だけれど、中高年にはちょっとした運動になるし、子供やワンコも上がったり下りたり・・・・。

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tulip入れ替わり立ち替わり薔薇を観る人や蝶を追う子供たちがやってくる。女の子は中々獲れなかったけれど、最後に一匹とれて嬉しそうにママに報告していた。

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tulip女の子と一緒に蝶とりに来た男の子はとても上手で、もう2匹捕まえて妹の持つ虫かごに入っていて見せてくれた。人懐こいお嬢ちゃんで「こんにちは!」と礼儀正しくご挨拶をされた。後から来た2組の子たちの若いママも同じように人懐こく話す方で、「公園の薔薇は5月と10月がいいですよ」と教えてくださり、近隣の自然公園の様子まで話してくださった。そして「どちらからですか?」と他市から来たことが分かると、薔薇園にしても市のマーチングバンドにしても、とてもフレンドリーに誇らしそうに話してくださるのが嬉しかった

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tulip薔薇園の外からフェンスに絡む薔薇越しに中を観る。今度は10月に、マーチングバンドの練習とセットで又薔薇を観に来ようnote

2009年6月15日

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思いがけない「神田川」

Photo 5月最終日。まさかこのまま梅雨入りではないと思いたい。

雨降りの合間をぬっての散歩の帰り、公園を通ると、ピンクの「あおい」の花が公園の奥と中央付近に咲いていた。花はどんな花でも美しい。上階に住む少し年上の奥様がワンコの散歩で通りかかり、随分前にお仲間たちと丹精して種をまいてくださったと聞く事が出来た。

昨年ばっさり切られてしまった「酔芙蓉」も同じようにして植えたもので、今年も同じように咲いてくれるかどうかと心配しながら、お役所仕事の切り方に対して憤慨しておられた。

乾いた心に潤いを与えてくれる花や植物、大切に守りたいもの。

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午後何気にスイッチを入れたTVで「かぐや姫」のライブをやっていたので、思わず観はじめたら、伝説の拓郎とのつま恋ライブ2006という長い番組で途中からだったけれど、結局最後まで観てしまった。

「神田川」はもう歌ってしまったのかと思いながら観ていて最後に聴くことが出来た。今でも胸に迫る懐かしい曲。ジャズを聴くばかりで余り和物には馴染みが無い分、その他の曲も素晴らしく詩も曲も胸打つものばかり、ステージ上から何万人もの聴衆を見事に引き込みながらの両者のショーは素晴らしいものでした。拓郎の歌に詩を書いた中島みゆきが応援で出てきたり。しかし実際には8時間にも及ぶ長い野外ライブ。歌い演奏する側もさることながら、観客も体力が無いとついてゆけなさそう。TVで観られることはとても有難いことで、もしその場に居たら、多分後の三日は寝込んでいたかもcoldsweats02

tv最近は、BS20才ということで懐かしい洋楽ものなどの再放送が多く、折に触れ観られるのが嬉しい。

「清志郎」が「オーティス・レディング」を訪ねた番組や「ジョン・レノン」の番組などは本当に素晴らしく楽しめた。ビートルズのアルバムはレコードが押し入れの奥に入りっぱなしで、レノンのアルバムは持っていない。

Photo_2 cd レノンの「イマジン」はゴンザロのCDアルバムのピアノ演奏やケイコ・リーのボーカルで聴き、ビートルズの「ミシェル」は佐藤允彦の「パラジウム」で聴き、その他のビートルズも何人かの女性ボーカリストが歌う「ストロベリー・フィールズ」で聴くという具合で、それが又素晴らしいレノンだったりビートルズだったりする。

ジャズ・マンが演奏するビートルズはおおむね外れることが無い。素材としての曲自体がいいからだろう。

そういえば、先日観たジョン・レノンの番組でレノンが歌うエルビスの「ハウンド・ドッグ」などをカヴァーしたものを聴いた。これも何故かすごくよかった!

勿論清志郎が歌う「ドント・レット・ミー・ダウン」も。ミクシイのほうで「ドント~」がユウ・チューブで聴けることを教えてくださる方があり、テープのバージョンとは違うけれど映像つきで聴くことが出来た。

その曲が入ったテープはその後息子の処にあることが分かり、いつかCDにしておきたいと思う。その息子は自転車が趣味で所属する自転車チームのみんなで清志郎さんとも走り、チームの記念写真に一緒に収まっていた事を思い出した。

音楽は時代を反映して、その曲を聴いた時代の思いがけない記憶を呼び覚ましてくれるきっかけになったりするので実に楽しい。

2009年5月31日

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バイオリニスト神尾真由子

「強く強く・バイオリニスト・神尾真由子21歳」をNHKBSハイで途中から観る。

夏に日本に戻り、N響とのコンサート・ツアーの間から日本を発つまでを、記者が様々な質問をしたり、彼女独自の譜面とその部分の演奏を照らし合わせたり。途中、体力作りの為のジョギングをパンクを聴きながら走る姿なども追う。

最後は力のこもったチャイコフスキーをN響とともに演奏。全身全霊で弾く彼女のバイオリンの音は凄みを持ってせまる。クラシックはほとんど知らないまま、何か月か前に、やはりBSで見た海外での彼女のドキュメンタリーから、何だか気になっている。

 前回と同じく、彼女は記者の質問に正直に答える。時にイラついているようにも見える。何でそんなことを聞くの?と言いたげに。

 決して当たり前な、待っていたような答えは帰ってこない。

曰く、人のバイオリンは聴かない。クラシックも聴かない。目標とするバイオリニストは居ない。人と同じ事をやっていたくないから。10年後の自分、わからない、どこかで幸せに暮らせていればいいんじゃないですか?それでは5年後は?、わからないです。

最後に「テーマが神尾真由子って、どんな人」という記者に「変な人、変じゃないですか?自分でも分からないです」と答える。演奏するのは、自分の為でも観客の為でもなく、曲のため(?)と言ったかしら?結果は聴衆の感動を呼び、最後の演奏が終わると「ブラボー!」の声が飛ぶ。クラシック・コンサートでは珍しいことではないのかしら。素直に「嬉しいですよ~。アメリカなどは結構ありますけど、日本では少ないですから」と嬉しそうな表情が浮かんでいる。

「自分の為でも、観客の為でもない」~だからこそ、無我の境地でいい演奏が続けられる、それを、演奏者は誰よりもよく知っているのかもしれない。

相手に届く言葉に受けを狙わないように、音楽でも聴く側の自由を尊重し、なまじのお世辞なんか望んでいないのだ、きっと!それでも聴衆の中に、音楽に合わせて体中で受け止める観客を見つけるととても気になるという。演奏中でも案外見えるものなのだそうだ。

  神尾真由子は神尾真由子なのだと私は思う。

わずか21歳であれだけの魂を持ち合わせた演奏者としての強さ。まだ、21年しか生きていない自分というものをきちんと把握し、実際は本人が語る言葉以上に大人で、自己をきちんと保持し、自分の個性で生きている。日本に居るより、外国にいる方が、のびやかでいられると言う。自分を頑固とも言う。受けを狙うような言葉はみじんも無い潔い若さ。

その才能を思う存分発揮して羽ばたき、世界に神尾のバイオリンの音を響かせてほしいと思う。

2008年10月14日

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上等な音楽番組

長い間、音楽と言えばジャズばかり聴いてきてしまい、他のジャンルには呆れてしまうほど疎い。それでも時折はタンゴにはまってしまったり、カーラジオで耳に入ったクラシックピアノが気に入ると、時にはCDを買ってみることもあった。

先日、BSハイで、チャイコフスキーコンクールで優勝した若き才能あるバイオリニスト、神尾真由子を見て感動し、すごく久し振りのジャズジャンル以外の音楽に耳が傾いている。

クラシックは知識もなく、系統だてたことは何も分からないながら、神尾のバイオリンには、魂を感じることが出来た気がする。6月4日に初CDが発売されるので楽しみだ

今日は予告で知っていた、7時からのハイビジョン放送「小澤征爾とユンディ・リ」を見るために、夕食は簡単なメニューで済ませて、二人で tv の前に。

小澤とユンディ・リという若き才能が、お互いの才能への尊敬を表しながらの取組が、ユンディの中国での生い立ちや、生活ぶりを交えて素晴らしいドキュメントとして紹介されてゆく。ユンディは、2000年「ショパンコンクール」で、15年ぶりに一位という大変な才能の持ち主。17歳にして、将来の大物を予感させられる誰よりも大きなスケールでショパンを弾きこなす。その溢れるばかりの音楽への情熱、生き方に圧倒されてしまった。

その上、長身で端正なマスクが、誰もが彼の清潔そうな内面から湧き出てくる音楽とともに、とてもチャーミングに映り、クラシックファンがさぞ増えたのではないかと思ってしまう。

ジャズもクラシックも、時には演歌であっても、演奏者の魂が表現された時、ジャンルを超えた感動を覚える事と改めて思い、そんな情報を教えてくれるTVを見ることが楽しくなってきた。

2008年5月31日(記)

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演奏会

サントリーホールの公演「トリプルピアノ ファイナル」のチケットが2枚、友人から送られてきた。

とても嬉しい贈り物で春の宵、夫と二人久しぶりの赤坂六本木界隈に車で出かける。

結婚前から度々行った想い出多い場所だ。結婚前は草月ホールで前衛舞踏「マースカニングハム」の公演を観た。赤坂「シャンゼリーゼ」(当時は「赤坂シャンゼ」と言っていた)で食事や夫の友人が勤めるTBSへ遊びに行った事などが思い出される。結婚してからもシャンゼのビルにたまに出かけ、当時高価だったインーポートのハンドバッグなども買って貰ったっけ。

大きくは変わらないまでも、大きなビルが立ち並び、趣は大分変っている。近くのホテルオークラの一角は随分昔風の建物に見える。

車を止めたアークヒルズは始めてだ。案内板を見ていればベルボーイがすぐに近づき言葉をかけてきて親切に案内をしてくれる。1・2階はスターバックスやバーなどがあり、とても庶民的。開演前の短い時間「スタバ」で珈琲&サンドイッチそして季節らしい桜のシフォンケーキなどで腹ごしらえをして会場に。会場内のショップが目につき覗いてみる。

楽器や音符のグッツが目に入りクリスタルの音符ペンダントを一つ、夫が記念にプレゼントしてくれた。

そして、開演前に指定席に付き開演を待つ。2台のピアノとその間に羽田健太郎氏の姿が描かれ切り抜かれたパネルが置かれている。軽妙なタッチで描かれた絵は多分前田憲男氏の筆によるものと思われる。席は2階からステージを見下ろせるとてもよい場所だった。

一曲目は前田氏と佐藤充彦氏のデュオで「レクイエム」続いて佐藤氏のソロ「エピストロフィー」3番目は前田氏の「三題ピアノ」客席から3曲リクエストを募り演奏。「スターダスト~ラウンドミッドナイト~ハウハイザムーン~ラウンドミッドナイトに戻る」わかりやすく、楽しい演奏だ。

今回は前田氏、羽田氏、佐藤氏の20年続いたトリプルコンサートの最終公演ということで、昨年天国に引っ越しをされた羽田氏が天国から参加という珍しくも楽しい構成で前田氏の軽妙なトークとともに客席を沸かせてくれた。

その後、ウインドブレイカーズも加わり、ガーシュインの曲などがにぎやかに演奏される。

休憩をはさんで、2部が始まりガーシュインを一曲、それからカルメン組曲となった。カルメンが素晴らしく「序曲」~「ハバネラ」まで圧巻でした。

羽田さんのお嬢さんのあやこさんがいらしていて、ステージに上がりご挨拶をされてから、プッチーニの曲を一曲、ソプラノの美声を前田氏の伴奏で披露された。余り縁の無かった生のソプラノを聴けて感動。

最後は羽田氏のマスクがついたマネキンを前田氏佐藤氏のお二人が抱えて登場、三人でのご挨拶で終了となった。マネキンの羽田氏の腕が取れてしまったりして、何かと笑いを誘われて最後まで、明るい追悼コンサートという楽しめるものでした。

心地よい余韻に浸りながら、ホール前の広場でしばしゆっくりしてから帰路についた。

2008年4月5日

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