法事

母の七回忌法要の日は残雪の中となって!!

2018.1.29(月)相変わらずお寒い毎日。22日に降った雪は、まだ融けることなく

  で走れば、まだ雪の残る市内

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日当たりの良い方の雪は消えても片側はまだ真っ白、その様がいつに無くカラフル

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座架衣橋を渡る。枯れた木の根っこを白い雪が彩る

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丹沢の山の尾根も冠雪

  父母の眠る墓地の庭園にも雪が残る

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   みんなの予定で日取りは少しのびたけれど

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昨日は雪の残る中、親族が集まって母の七回忌を

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冷たい雪が墓地を覆う寒いお昼前、大人と子供合わせて18人が墓地に集まり、お参りを済ませた後は、記念撮影などをして、お墓の中方の雪が除かれた通路に戻ってゆく。

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管理棟や木立の向こうに丹沢の山々が見える。この日は、いつも利用する管理棟の集会室が工事中、ここでのお食事ができないため、この後は、義妹がネットで調べて予約をしておいてくれたレストランへ車で移動

  フレンチのランチ・コースが予約されて
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小さな子たちに、最初に大きなハンバーグが乗ったオムライス、唇の外に舌を出して「おいちい」のサイン。大人でもお腹一杯になるくらいの量を小さな子たちがこの後、見事に完食”大人は、前菜から始まるランチ・コース、最後のデザートと珈琲まで車の運転をしない大人の席の方は、ワインが何本もお代りされて

食事をしながら和気あいあいの時が3時間近く流れて居た。                  母の法事で集まり、久し振りに会う親族同士も温かく触れ合い、この前会った時は赤ちゃんだった子が、しっかりオムライスを食べられるくらい大きくなって

この日は共にお墓参りまではと、まだ3カ月に満たない孫を連れて来てくれた息子夫婦。今度集まる時は、赤子を卒業して成長した姿になって食事も一緒に出来るようになることとまだまだ元気で長生き出来るよう、父母は、きっと優しく見守ってくれることでしょう。

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墓地からもそう遠くない場所にあるフレンチレストラン。店内はこじんまりとしているけれど、お値段も良心的なくつろげる店内に、又来ましょうとの声も出ていた。

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8月は法事や墓参などの行事が多く、前月には嬉しいニュースも舞い込んで♪

2017.8.15(火)気温も上がらず過ごしやすい一日だけれど、雨の少なかった梅雨に逆戻りしているな、ちょっと寂しい気もする夏休みのお天気

少し前までの猛暑に、被害をもたらしながら進度の遅い台風5号の動きにやきもきさせられたり・・・、夏の水難事故も何だかいつに無く多く発生している様子の今年の夏休み。世界的にも異常気象による災害の多さが、人の心までも落ち着かせなくしているのだろうか。

個人的には、7月後半頃から、何だか体調がすぐれない日が多くなり、早くも夏バテなのかしらと、休み休みの日々を過ごしてしまった年齢が上がる中、やたらに筋肉の痛みや凝りに悩まされ、それが体調不良に繋がるという悪循環が情けなくて・・・

ブログも中々書くことができなくて、ご無沙汰ばかりで失礼しておりました・・・・・

7月の後半に入ってすぐ、アメリカに住む姪が二人目の男の子を出産したとの嬉しい連絡も父親である弟から入って、可愛らしい赤ちゃんの写真も送られてきている

8月に入り、義弟の回忌法要が菩提寺であり、兄弟やその家族などが顔を合わせた27回忌のその日は、義弟をしのびながらも、明るく育った子供やその家族、孫にあたる子供達も大きくなって、法要、墓参が済んだ後のお斎の場は、いつも通りの明るい場となり、一堂に会せる場を設けさせてくれる義弟とその妻である義妹にも感謝の日となって。

昨日はその義妹から当日の集合写真やスナップが送られてきて、元気で会えた夏の日の思い出が蘇る嬉しい贈り物にしみじみ見入ってしまった。

そして8月盆を迎える前日、今年は他界してから早30年という年を重ねた妹の墓参に。

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妹の義父母が準備されたお墓に一番最初に入り、随分長い事一人きりだったけれど、義父母さんが順に同居されるようになって、仲良くしていただいて居るに違いない。

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北鎌倉の街並みがはるか彼方に見える静かなお寺の墓地には心安らぐ時が流れて居る。

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墓参を終えて、下る参道も和みの景観の中。

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崖の上からの景色。下ってゆけば墓所の菩提寺に行き着く。

 北鎌倉の翌日は厚木の父母の墓参に。

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市内の厚木方面に行く道路が、いつに無い大渋滞・・・・・・・そして、

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車道を挟む両サイドの歩道は、いつに無い後ろ姿の人々の行進が続き、の群れはにっちもさっちもゆかない状態

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この季節、各所で観られる純白の百合が「大変ですね、お気の毒!」と言わんばかりに頭を垂れて見送ってくれるほど。

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墓参が済んだら少し遅いお昼をと思っていたけれど、行きの動かない車中でお腹が空いてきたけれど、お蕎麦やさんに寄ることも出来ない渋滞で・・・ やがてわかりました!!

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帰りに写したこの場所まで来て!!座間市で毎年開催されている市の花を愛でる「ひまわり祭り」反対側の厚木方面に向かう座架依橋の下に広がる農地に設けられた「ひまわりまつり」に向かう車や人の群れでした~なので、いつも通りの座架依橋は避けて、そのまま前方に進み、少し遠回りになるけれど、
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いったん246に出てから129を厚木方面の墓地に向かうことに変更してくれた夫のお蔭で、何とか渋滞から抜け出すことが出来て、ほっと一息。何だか楽し気な建物を見つけて心も和み、レストランに入る時間とて無く、やっと見つけたコンビニで食料や飲み物も調達出来て一安心

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8月盆の初日、2時間以上かかってたどり着きました

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長時間の運転で座ることも辛そうで、お疲れ様

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お参り後、足を曲げて座りこんでみたら、少しに楽になりましたよお参りが済んだころから雨がぱらつき始めて帰路に。

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帰りの座架依橋も、この通りの渋滞だったけれど、橋を渡れば抜け道もあるので、

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橋の下にはテントも張られ、沢山のが。「ひまわりまつり」のために用意された臨時駐車場。朝から沢山のお客さんが出入りしての渋滞だったのでしょう。

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車の中から向日葵の咲き具合もパチリ 車は行き程では無いものの、祭りから帰路に着く車も多く、相変わらずの混みようなので、行きと同じ方向に出てから自宅に向かい何とか明るいうちに帰宅することが出来ました

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諸々多忙だった10月もあと少し、法事もあって心和むひと時も。

2015.10.28(水)昨日今日と、夏日とも言われていたけれど、本当にちょっと動くと汗ばむような陽気で、このところ連日のように続いている用事や外出がやっと少し片付き、今日は久し振りに外出せずに、自宅内のお掃除で汗を流した

街を歩く人々の服装も様々で、半そで姿やランニング姿などが上着や薄手のコート姿と混在していて、季節感に乏しく成りそうな日々だった。

土曜日位からは気温も下がり出し、秋らしい陽気になってゆきそう。用事で外出の傍らにちょい寄りする自然公園内の色付きはまだ序の口だけれど、11月に入れば紅葉も一気に進むのではないかとこれから先のお楽しみ

 10日ほど前の日曜日は菩提寺に集まって

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義父母の17回忌と13回忌の日取りが近いので今回はお寺さんと相談の上、義父母合わせての法要としてお経を上げていただきました。本堂での法要が済むとご住職とともに墓前にお参り。お墓には4家からお塔婆も2本ずつ。順番を待つ一族の列。2・3年振りに会う甥や姪達の子らの成長する姿の早いこと!
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義父母のひ孫だって、今では立派な社会人も居る。

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大きくなってもまだまだ甘えんぼちゃん

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2年半前位だったろうか。その頃の法事の折に会ったときはまだ小さな赤ちゃんだったのに、もうこんなに大きくなって”本堂の廊下は元気いっぱい走れるし、ちょっと緊張気味だったけれど、ママと一緒に墓前で手を合わせることも出来たのよ

この後は集まった親族23名全員、お寺の客殿の一室で、懐石料理のお斎を賑やかに頂き、和やかな時を過ごすことが出来た。食事が済むと小さな子達が長い座卓の下に潜りこみ、あちこちから顔を見せてくれたり、足を触ってくれたりの大サービス

客殿前で全員並んで記念撮影後、名残を惜しみながら散会となったが、撮影の間も全員の笑顔が絶えることなく「法事が楽しかったなんて言っていいのかしら」という発言がみんなの口からもれるほど、回を重ねるごとに親族の和が深まってゆくようで、これこそが先に逝かれた祖先からの温かな贈り物であるような気がしてならない

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お寺さんの裏庭の植え込みの中にいた白猫ちゃん

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静かな午後の裏庭。

  法事の数日後の夕方

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我が家のシュウメイ菊が登り始めた月をバックに揺れていた

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明るい陽射しの午前中、ミニ薔薇は次々開花し、左隣に咲いたピンクの八重のシュウメイ菊はちょっぴり遠慮がちだけれど開花して。ピンクの花だけの鉢の筈なのに、種が飛んできて芽を出していたのか、いつの間にか白いシュウメイ菊も花を咲かせている

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お盆休み最後のお墓詣り

2015.8.19(水)がちのお天気。少しづつ猛暑の夏も収まってくれそうな、そんな予感もあるけれど。何しろこの夏の暑さといったら、衰え行く体力に追い打ちをかけるような冷たい仕打ちで、ひんやりさせてくれるのは心の中だけ、冷房のお世話になりながら何とか乗り切れた夏であった

 お盆の墓参は

我が家から近い県内2箇所に。

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順番は予定を変えて、最初は妹のお墓に。

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体力回復を待っていたので、お盆も最後の方になり、暑い日だった。お寺の鐘楼がある駐車場に車を停めるのはいつも通り。

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緑の木々が、最初にお世話になった頃より大きく育って日陰も作ってくれている。

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ワンちゃんも接待してくれるこちらでお花を頂いて

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お線香は自宅からお気に入りを持参して先ずはお参り。墓誌を見れば、最初の20年以上、妹たった一人だった墓所も今では、お義母さん、お義父さんも入られた。昭和62年に他界した妹と、お義母さんは平成22年の同じ日が命日、お義父さんは62年をひっくり返したかのような平成26年、昨年の2月に他界された。3人仲良く安らかに眠っておられることだろう。

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お参りを済ませて駐車場に。盆の最後は広い駐車場も貸し切り。墓地の中にも駐車スペースが設けられて、空いている日は通路に駐車もありのようだった。

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この日、出かける前に出先の息子から連絡があり、山登りの帰りとのこと。お土産を届けに寄るということだったが、墓参の件を話したら、父母の墓に近い方を通るので、一緒にお墓詣りをしようということになり、次は厚木方面に向かう。この後は、ほぼ自宅近くを通過して、

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座袈衣橋を通過。橋の向こう、相模川沿いの農地に黄色い色が横一列に見えてきて急ぎパチリしたけれどボケてしまった

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傍を通過中、もう一度パチリ!今度は何とか。何箇所かで開催される市内の「ひまわり祭り」はここが最後の場所。人出も多く、橋の上の車の交通量もいつにない多さだった。


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お墓近くの無農薬野菜などが買える場所。駐車スペースが無く、いつも通過するばかり。

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無事墓地に到着。こちらが少し待たせてしまったけれど、山登りをしてきたという息子夫婦は疲れも見せず元気そうな様子。4人で父母のお墓にお参り。この少し前から雲行きが怪しくなりはじめ、ちょっぴり雨粒も。帰りは途中のファミレスに寄り、それぞれ半端だったランチタイムの追加のサラダやケーキで、しばしおしゃべり。帰りの駐車場内で二人から山梨の土産を受け取りそれぞれの車で帰路に。

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帰り道、通り雨が。駐車場内や道路もびしょびしょ

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息子達からのお土産は山梨特産の大きくておいしそうな桃が5個も入ったひと箱と、今年から出来た新種という皮ごと食べられる大きなシャインマスカットをひと房。娘に電話を入れると在宅とのこと。自宅に戻る前に娘宅の前で、桃を3個分けて帰宅。

桃は収穫したばかりなので日をおいてから。マスカットは傷一つない美しい緑いろの肌をしていて、洗ってそのまま皮ごと頂いたら種の存在も気が付かない位美味しいマスカット。桃と別の袋だったマスカットのあまりの美味しさに、これもと半分にして、再び娘のところに届けに行ってしまった。

このお盆は、都内のお墓詣りまで行かれなかったけれど、秋に義父母の回忌法要があるので、その折に親族とみんなで一緒にお参りすることに。

そして、息子夫婦の山梨からの土産話から一緒にお墓詣りしたいということになり顔を合わせることが出来た。又そのおかげで娘とも2度も合うことが出来て、近くに居乍ら,それぞれの生活もあるので、そう頻繁に会えるわけではないので、夏のお盆が親子の交流に導いてくれたようで、有意義で幸せな日々となった

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副島輝人さんの告別式にて。

2014.7.20(日) 梅雨明け宣言待たれる日々。朝方の晴れ間は曇り空に変わっている。不安定な天候に振り回されながらも、ここ数日の大切な外出時には空が味方をしてくれたような静かな陽気に助けられた。

ジャズを、新しき芸術の発展を心から愛したジャズ評論家の副島輝人さんが、今月12日に亡くなられた。夫の学生時代の親友副島恒次さんの兄上である。夫が学生だった当時、恒次さんのお宅を訪ねた折には、お兄様のコレクションである先鋭的なジャズのレコードを聴かせていただいたこともあると言う。元より父親譲りの古いジャズなどを聴いていた夫が恒次さんとのお付き合いから更に深くジャズの世界にのめり込んでいったことで、その後の人生が決定づけられていたのかもしれない。

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新聞のニュースで知った輝人さんの告別式は18日だった。

夫が結婚をした後も親友とそのお兄様の輝人さんご夫妻にはどれほどお世話になったことだろう。当時渋谷の百軒店にあった小さなジャズ喫茶「ありんこ」で結婚のお祝いのパーティーまでして頂いた。その後脱サラした夫とジャズの店を始める時も店の看板を作っていただいたり、様々な形でお世話になっている。20数年の長きにわたりジャズの店などを運営したあと、時流の変化を受け、別の道を歩み始めた私達だったが、ジャズは何時も身近にあり、今に至るまで幸せな時を過ごす為のかけがえのないパートナーとなっている

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告別式の始まる少し前に式場に到着。祭壇前の棺の中に昔の面影が思い起こされるお顔のまま、安らかに瞳を閉じておられた。夫と共に手を合わせ「有難うございました」と、心からの感謝の念が湧いてきた。ジャズがあってよかった。輝人さんの奥様にはお悔やみと共に、自分達のこれまでの年月の報告もさせていただいた。輝人さんご夫妻は何時も仲良くご一緒で、温かな笑顔を絶やさない方達で、「ありんこ」のパーティの時も優しく微笑んで見守って下さった奥様の表情は今でも忘れる事が出来ない。

式は、宗教色の無い形式で進行。MJQの曲や佐藤允彦さんの「パラジウム」が流れる中、親しかった方達の真心こもった弔辞やスキャットから始まる弔辞へと続き、突然後方から前衛的な音楽が聴こえてきたり、列席者の中から若い女性達2・3人が立ちあがり、共に前衛的な舞踏と下の写真の大きな人形のパフォーマンスも加わってこれまで経験したことの無い賑やかな葬儀となっていった。「渋さ知らず」のメンバーの方々の熱演だった。前衛ジャズや芸術をとりわけ熱く応援されたりお世話された故人に相応しい式であった。

そして、生前の輝人さんのこの日の為に用意されたメッセージが会場内に流れた。あちらの世界に行っても閻魔大王にだって屈っすることなく過ごされるという言葉が強く心に残ったことだった。

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出棺を見送る大きな人形の動きを見事に操るメンバーの方達。

   夏を迎える前のミニ薔薇が

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又蕾をつけ開花し始めた

50年以上にわたりお付き合い頂いたことに深く感謝・・・・

                             合掌

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雨の海軍道路。この季節ならではの子供達のアート♪

2014.3.3(月) 灯りを点けましょ ぼんぼりに お花を上げましょ桃の花 五人囃しの笛太鼓 今日は楽しい雛まつり ♪ すっかり忘れて,桃の花飾りも無いままの雛まつりだった。それにしても雛の節句というのに、何て寒いんでしょう。

  今日のお月さま

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夕方買い物に出かけたスーパーからの帰り、外に出ると車道に立った男性がスマホを空に向けて写真を写していた。思わずスマホの先の空を見上げると、ブランコのようなお月さま。駐車場でカメラを取り出し真似してパチリ

 横浜瀬谷の海軍道路を車内から

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雨にけぶる道路の両側には桜並木が続く。花の季節に一度はこの道を通ってみたいと思いながら中々果たせなくて・・・・ 見事なお花見が出来そうなのに

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走る車窓からカメラを向けると、信号の灯りや

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街灯が

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カメラの揺れで光の色がにじむ。

この日はこの道路の先にある斎場で、親せきのお通夜が営まれた。寒い日だったが、兄弟や甥や姪に会えるのも悲しいかなこのような機会が一番多くなってしまった。いつも思うのは、先に逝った人達の思し召しなのでしょう。久し振りに親族達と出会えるという嬉しさの。

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渋谷に住む弟を田園都市線の駅まで送り、自宅に戻ると、エントランス・ドアには可愛いお迎えの絵が待っていた。屋内側からパチリ 

 のアート

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その前日、近所の散歩に出た折、セーラー服姿の可愛らしい中学生位の女の子が二人、道端に座り込んでいるのを見かけた。近所での買い物と散歩を済ませて元の道に戻ってくると、道路の真ん中に、こんなに可愛らしい雪と植物がコラボした素敵なアートが出来あがっていた。少女達の姿はすでになく、お天気も回復してきていたこの日、直に融けて無くなってしまいそうなので、せっかく上手に出来たこの作品の儚さが可哀そうで、カメラの中に収めておいた。

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母の三回忌法要の日は親族親睦の日でもあった。

 
2013.12.23(月)寒い寒い冬の日々。
早いもので昨日日曜日は母の三回忌法要の日となった。新年7日に他界した母の法事、命日を超えないようにするには、どうしても年末のうちにということになり、昨年と同じ22日がその日となった。母の兄弟姉妹は他界したり地方であったり、高齢となったりで、今回も超身内だけの法事となった。

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11時からの法要に、一番早く着いたのは斎場に一番近い我が家と息子達。弟夫婦、他界した妹の家族、弟の息子達の家族と6家族が順に斎場待合室に揃った。時間通り、斎場内で無事三回忌の法要がとり行われた。年末の法事は、我が家のようなケースも多々あるのだろう。件数が意外に多く、時間厳守で定刻ぴったりに終わった。

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弟の息子長男の下の女の子Seちゃんもこんなに大きくなって

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昨年はまだ赤ちゃんだった弟の二男の子Mちゃん。ママの両足につかまりながらよちよち歩くのがお得意で(*^_^*)

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続いてお坊さんと共に墓地に向かう。今年は風が冷たく寒いけれどお天気が良かったので昨年のようにみぞれ交じりの墓地で震えあがることも無く、それだけでも有難いことだった。

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父母の墓を囲み、全員で記念撮影。みんな大きくなってしまい、自分より小柄な人は若干2・3名となり・・・・・

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我が家の息子達と甥や姪が小さかった頃と同じように、新しい従兄妹通しの交流も始まり、そんな様子を愛おしげに、或いは仲間に入りたげに付き合う我が息子とその父親(笑)

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お参りが済めば予約のお部屋でみんなでお昼の時間。食事の途中から甥たちやその子達の近況報告があり、最後は手前のSuちゃんの提案で伝達ゲームが始まり、Suちゃんの最初の言葉が次々と全員の耳から耳へ小声で伝えられて最後にきちんと伝わったかどうかの発表。耳が少々遠くなった人間にはちょっぴり厳しいゲームだったが、幸い躓いたのはそこでは無かったようで、犯人がわかるとみんなで大爆笑(^O^)

日頃から親しい親戚通しではあるが、Suちゃんの提案が更なる親睦となり、より和やかなお清めの時となった。そんな様子を子供達の後ろの窓際で、母の位牌と母の遺影が嬉しそうな笑顔を浮かべて見守ってくれていた。

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食後の窓の外は晴れた冬景色。

この後は、亡き妹の長女の誘いで、他に予定のある弟の息子ニ家族以外の全員が、今は一人暮らしをする彼女の家に寄ることになった。総勢9名、こじんまりした彼女の部屋は女らしくまとめ上げられ、亡き妹の民芸家具のライティングも置いてあり、妹を彷彿とするようなしつらいが、妙に懐かしくもあった。珈琲をたてるのが上手な弟が頼まれていれた珈琲を飲みながら、法事を終えた後の寛いだ気分で、昔話などに花が咲き、この日の第2ステージも親族にとっての有益な親睦会となったことだった。Mちゃん有難う!

この夜、羽田からハワイに新婚旅行に旅立つという息子達。母の法事の日と同じ日で忙しい事になってしまったが、海外に旅慣れた彼女が居るので安心して、姪の家の前で見送ることに。今朝8時過ぎには現地の写真と共に無事到着の一報が入った。

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秋彼岸の墓参はお天気に恵まれて。

2013.9.20(金)秋らしい爽やかな風が流れる室内。テラスに出れば割合強い風が吹いている

      秋の訪れを知らせる穂紫蘇   

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毎日のように葉を摘み、刻んでサラダに入れたり料理の付け合わせにして食べたりと、それでも食べきれないほどの紫蘇の葉が、あちらからもこちらからも芽を出し育ち、この夏も食卓を賑わしてくれた。秋を迎え穂紫蘇が出て来て白い花を咲かせている。お刺身をあまり食べない我が家では刺身のつまになることも無くてかわいそうだけれど、この穂からやがてあちこちに種をまき散らし、又来年の実りとなって帰ってくる。他の場所の紫蘇には小さな蕾が付き始めたけれど、まだしばらくは美味しい紫蘇の葉を口にすることが出来る

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台風が去り、再び元気に瑠璃祭りが咲き始め、花の咲いた枝をさやさやと風に揺らして楽しませてくれる。台風が来て唯一良かった事は我が家のテラスが大分片付いたこと。痛み始めた大きめのプランターの中の植物を他に植え替え、一つ処分することが出来た。その位でも狭いテラスの空間が大分広くなった気がする。鉢の裏などに隠れていた溜まった落ち葉掃除もできて、ほんの少しさっぱりしたけれど、日頃動かさない体のあちこちに少々疲れが残った

      秋彼岸の入り 

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お天気が良かった昨日は予定通り墓地が空いているうちに父母のお墓参りに。道路も空いていて思ったより短時間で墓地に到着。明日からの本番に向けて墓地入り口付近では彼岸の準備に追われていた。

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何時頃からか、入り口の正面に出来た真っ黒いモニュメント。上はお盆に来た時に車内からパチリしたもの。

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昨日はそのモニュメントの前をパチリ。積まれた石の上に飛び出している石に“SHIRO HAYAMI”の文字が彫りこまれていた。黒御影石などの彫刻の大家であるそうだ。
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父母の墓前で手を合わせる。お彼岸も無事に参ることが出来た。「ありがとう」それだけでも十分な報告だ。元気に無事に暮らしていることこそ、親が子に一番に望んでくれたことと思う。
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気持ちよく晴れた秋の午後、彼岸の入り口はまだ参拝客の姿も少なく、のんびりした気分で周りを見回して見る。売店や休憩などが出来るメモリアルホールと会席等が出来る建物がつながっている。
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神奈川の地に来てもうあと数年で30年。自宅から近く、いつでも気軽に来られるこの墓地を母が決めておいてくれて本当に良かった。母の晩年は神奈川の我が家とすぐ側のホームで過ごし、都内に戻ることなく、神奈川のこの父の眠る墓所に入った。今の自分達は当然ここに入ることは出来ず、夫方の都内の菩提寺に入ることになるだろう。元気で来られるうちは散歩気分でお参りに来よう。
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ホール建物の窓には墓地が映り込んでいる。2013_0919_144101dsc_6519

丹沢の山々を眺めながらのドライブも楽しい。
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帰路の通り沿いに、彼岸花が2輪、少し離れて咲いていた。来年はもう少し寄り添って仲良くね この後はドライブしながら遅めのランチをしなければ  そしてお仏壇用のお花も買って帰りお供えしよう。

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昨夜は中秋の名月テラスから見たまんまるいお月さまその下にもう一つ月が影のように映り込んだ

      素敵な贈り物 

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何時も思いがけず素敵な物を贈って下さる友人のK子さんから最近届いた冊子は“銀座百点”9月号。その存在は知っていたけれど、銀座に出かけることは少なく手にとって見たことは無かった。今回は猫写真家の岩合さんの対談が載っているということで送って下さった。その記事だけでも嬉しいのに、この冊子の内容の濃いことにびっくり

ページを繰れば銀座百店会MAPから始まり、各店の広告が主であって当然なのに、一つひとつの記事の充実ぶり。この号は“ひとりの老後”を考えるという久田恵さん香山リカさん岸本葉子さん、お三方の座談会から始まり、そうそうたる方々の記事で埋め尽くされている。なまじの週刊誌などより面白く、読んで楽しく見て楽しい銀座が味わえる。

台風後の片付けや墓参で疲れた今日はのんびり“銀座百点”を繰りながら午後を過ごした。お陰でいつもなら眠くなる午後もお目目パッチリ

K子さん有難う

  

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お盆のお墓参り

2013.8.14(水) 昨日はほんの幾らか暑さも和らいだようで、更に涼しくなりそうな午後になってからお盆のお墓参りに出かけた。

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いつものように座架依橋を渡れば、この季節は青々とした稲穂の育ち具合が見られ

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走る車の窓から見える橋の下の相模川では楽しげに川遊びをする人達の姿が見える。夏真っ盛り

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墓地に向かう途中の八百屋さんの店先、積み上げられたリンゴの箱の上に居るのはどうやらお猿さんのようで、急ぎ通過する車窓からパチリしたけれど後ろ姿になってしまった後からこうして写真で見ると、もしかしたら猫だったかしらと心もとないけれど

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霊園入り口、夕方近い霊園は大分空いてきていた。受付でお花とお線香を買って父母の墓前に。墓を水で洗い、花と線香を供え持参したビールを墓石にかけて、父と母に乾杯してもらい「来ましたよ。みんな元気に頑張っているわよ」まずは近況の報告を伝えながら手を合わせた。

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いつもはお参りが済めば、駐車場に戻りかけるけれど、墓地の上手の方に行ってみた。父母の墓前から見上げる突き当りにいつも見える石塀が気になっていたけれど、中にはこんな墓地が出来ているようだった。

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斜面の上の方から見下ろす景色も広々として気持ちがいい。母がここに墓地を手配したのは昭和50年の少し前。父がここに眠るようになってから、何度このお墓に来たことだろう。厚木の駅で待ち合わせ、バスに乗って母と二人で来たこともあった。今はその母もここに眠っている。

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せっかく上まで来たので、通路を歩いてみた。暑さは程ほどで、とてもいいお墓参り日和の夕方。駐車場に戻り、帰路の車に。

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車窓から外の景色を眺めていると、来るたびに何か新しい発見があって、ここも前には無かった無農薬の野菜とかが売られているお店。反対車線からなので眺めながら通過するだけだったが。

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帰り道も座架依橋を通って。橋の両側の畑一面に

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向日葵が咲いていた。

今年もお盆のお参りが出来た。健康である間は通い続けたい大切な父母の墓参り。母も一人で動ける間は、お盆と春秋の彼岸は欠かさず父の墓に参り、徐々に体力が衰えて来てからの7.8年は何度も一緒に参り、最後は自分達だけの代理墓参が続いた。母の晩年の時を夫と三人で共に過ごせた日々の幸せが蘇る。これから訪れる老いてゆく日々の予習をさせてくれた母に今は感謝あるのみ。

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菩提寺での法事は親族の絆が更に深まる一日

2013.7.24水) 戻り梅雨のような湿度の高いお天気。各地でゲリラ豪雨が発生したり、その一方、関東では利根川系の取水制限が始まった。

そして昨日、英国王室にはロイヤル・ベビーが誕生したとのビッグ・ニュースが世界中に流れ、おめでたムードで一杯。

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近くの公園に大きな草芙蓉の花が咲いていた。

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向日葵も丈高く。夏の花達。もう百日紅や夾竹桃も咲く季節。

   法事の日曜日 

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菩提寺の境内におられる正観世音像

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正午少し前、蓮の花がまだきれいに咲いていた。

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鬼百合の花も彩り鮮やかに。

ご住職による法要が本堂で行われた。その後はご住職と共に全員で墓所に向かい、住職の唱える読経の流れる中お墓参り。お参りが済めばいつものお部屋でお食事となる。

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この日は一番最近生まれた赤ちゃんの祖父にあたる義弟の23回忌法要だった。40代半ばの夏の朝、突然逝った義弟の孫はすでに5人目。二人の娘達が結婚した相手とどの孫にも会うことは出来ないけれど、残された義妹は女手一つで立派に娘達を育て上げ、そのDNAはこうして脈々と受け継がれている。

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昼食が済めば、あちらこちらで和みのひと時。

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おや~!!可愛い赤ちゃんの感触は何物にも代えがたく、この後はみんなで代わる代わる抱っこタイム

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仲のいい孫達には楽しい交流の時。長い歳月の間、子や孫達の間で繰り返されてきた光景が懐かしくもあり微笑ましい。

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ついこの間生まれたと思っていた女の子達は弟が生まれたので、もうすっかりお姉ちゃま。今からとても働き者に見えるなぁ~!大人になったらいいお嫁さんになりそうよ

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久し振りの親族の集まりは、尽きる事ないおしゃべりなどが続く。これも先に逝った者からの贈り物の時。この後は全員集合写真を撮影して散会となった。

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境内裏手に咲いていた花

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墓地から境内へ通じる山門扉の板は大木から切り出した一枚板のようで、長い間に亀裂が出来たのか補修の後もゆかしい。

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安永五年再建の折に使われたという瓦が境内に安置されていた。

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