神社

お正月の前半は、初もうでや家族と共に  新年会。

2017.1.8(日) 昨日までの好天は一転してしまい、今日は午後から降り出した雨、そして何て寒いんでしょう

新しい年を迎えて、初詣や家族で集まる新年会など外出続きで、今日の雨は休息にはいい塩梅の日曜日となりました。

午後はJAZZ TIME。夕方からは大相撲の初場所も始まり、久し振りにのんびりした一日でした。

   初詣は、鈴鹿明神さんに参拝 

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参拝時、列に並んで順に鐘をつける鐘楼からは心静まる鐘の音が響く

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破魔矢やお札にお御籤や、幸せな一年を願う人の姿は多く。

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参拝を済ませて、境内から鳥居をくぐり神社裏手の道へ。

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静かな道を歩いてゆくと、お寺の立派なお屋根が。

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お寺さんの正面

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そしてお寺の石柱前に、お花やお鏡が供えられた六体のお地蔵さん。

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夕方の強い風に煽られ、赤い前掛けでお顔を隠されたり

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お寺の奥の方には弁財天さまが祀られている。

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鈴鹿明神さんの境内には明かりが灯り始め

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鐘楼にも明かりが。勿論参道も明るく夜宮の賑わいが始まりかけていた。

   今年は娘家族の家での新年会 

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お酒の好きな娘の旦那と孫息子。我が息子と孫娘も結構いけて・・・、用意されたお酒の種類も様々。ジイジバアバ夫婦と娘、お嫁さんにワンコ2匹は下戸なので・・・お茶とお水で

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我が家からは、お煮しめにかまぼこ、紫イモのきんとんを作り、今年は国産の数の子が手に入らず、外国産を少しだけ買って、塩抜き後のお出しにつける時間が短く大味な出来でしたが

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娘たちは、オードブルに美味しい焼き豚がたっぷり二皿づつその上美味しい握りずしも人数分予約をしておき用意され、お漬物やサラダにお吸い物と食べきれない程の量がテーブルを埋め始めた。

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キッチンカウンターの上は、グラスなどが並び追加はいくらでもの気配。娘の焼いた焼き豚のレシピは私が教えたということだったけれど、かって我が家で作ったものより、はるかに美味しく、盛り付けも上々だった

久し振りの家族が全員揃ったお正月は美味しく食べて、賑やかに時が流れ、

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別部屋に待機させられたワンコ2匹は時折吠えて、仲間に入れてと催促も。何度か仲間入りして、室内を歩き回り、みんなに愛嬌を振りまき楽しませてくれた

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しめのケーキは息子達から。今回はお嫁さん提案のケーキ屋さんのもので、これが又とりわけの美味。右のチョコレート味のケーキは3個あり、この味好きなお嫁さんと孫娘に私と一つずつ、左の紫イモらしきケーキも美味しそうで迷ったけれど、よく似たきんとんを食べたので・・・・・ 婿さんか孫息子かが入れてくれた珈琲の苦みが、ケーキの味と引き立てあって、最後まで楽しい宴の席となった。

今度はお正月だけでは無く、又集まろうということで、楽しかった新年の宴は散会となり、息子達の車に同乗して帰宅という贅沢な一日でした。

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初詣帰りの散歩が、更に心豊かに温めてくれた♪

2015.1.9(金)元旦の雪の日以降、割合過ごしやすい日々が続いている。新年早々の体調不良もだいぶ回復。今日はお寝坊の上、更に2時間もの惰眠をむさぼるという始末で、これ以上体を甘やかしてもと思い、夕方暗くなる前にご近所散歩。日暮れもいくらか遅くなりつつあり、春待つ気分が高まってくる。

年明け早々、パリの銃撃事件、国内では家族通しの諍いなのか身内の命を奪うという悲しい事件が増えているが、それに限らず人の命をいとも簡単に奪うということがこんなにも短絡に起きること自体、人々の心は荒廃してしまったのだろうかとニュースに接するたびに寂しい気持ちに襲われる。

 新年は初詣の後、神社の近隣散歩

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鳥居の外に出たころは日暮れも近かった

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鳥居の並びには昭和の風情漂う建物の姿に心惹かれる

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鈴鹿の名を冠した製材所さんの建物。

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すぐそばに立てられた散策マップ。

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道路入り口にも案内の文字

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湧水が流れる小川

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澄んだ湧水の川底が美しい

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近隣の住宅地を歩いてみる

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お寺のようなお庭

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座間市にはいくつかある湧水の里

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その水流の上で回る水車は

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かって養蚕が盛んだったころの貴重な動力源であったそうだ

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前にも別のコースから歩いたことはあったけれど

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何だか懐かしくなるような

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美しく保たれた街並みの中

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懐かしい日本映画の一場面の中を歩くような気分で。

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通りに出る。この通りは藤沢街道。この右手が

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先にお参りをした鈴鹿明神さん。神社には明かりが灯り、間もなく日は暮れる

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帰路の車内から見えた満月に近い月と赤信号のコラボを見ることが出来た




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初詣は鈴鹿明神さんに

2015.1.7(水)たりったり

年明けて早くも7日目を迎えている。これということもなく休みながらのお正月。それでも4日の夕方、いくらか疲れも癒えたと思い初詣に出かけた。

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四角のトンネル内が何故か真っ赤

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ここは車を停める場所が確保されているので有難く利用させていただいて。

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駐車場から見える境内からは初詣の参拝者が順に打つ鐘の音が聴こえてくる。

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今年も鈴鹿明神さんに初詣

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まずは拝殿にお参り

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パパ・ママのお参りを待つ子たちかな?

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境内には絵馬やお御籤が結ばれて

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あちらにもお御籤

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こちら側はもっとすごい数。沢山の人々の願いが込められたこの年への願い。めでたく成就しますように。

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拝殿も鐘楼も順番を待つ人の列が長く伸びていた。

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まだお御籤を頂く人たちの姿も

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今年も出店が参道の両側に昨年と同じように並んでいる

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金魚すくい、やってみたいけれど懐かしい気持ちで見物

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池の鯉

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厳島神社のお社は池の中にある。

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鯉たちはお社の池の中、ゆうゆうと泳ぎまわっていた。

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今日は大きなニュースが。町田に出かけた日に見つけた神社にお参り。

2014.1.30(木)

30歳の女性研究者小保方晴子さんが研究を続けていた様々な組織や臓器に変化する第3の「万能細胞」を作る新手法をマウスの実験で発見したという画期的成果の発表が朝刊の一面に大きく取り上げられていた。「STAP細胞」と名付けられたその万能細胞は今後の研究により、人でも作ることに成功すれば「人の老化やがんの研究にも貢献できる可能性がある」という。テレビのニュース番組でも大きく取り上げられていた。成功の暁には「若返りにも」という期待も高まる。まだ若い「理科女」と呼ばれる日本女子の快挙が心から嬉しいニュースだった。

 町田へ向かう車窓から

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途中車から見えた花やさんの店頭には春のお花が一杯

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このお稲荷さんはいつも車で、お社の前を通り過ぎているばかり

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町田の豊かな自然が残る七国山の斜面

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車窓から見えた畑にはおびただしい数のカラスが土の中の餌さがし。写真はその一部。

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牡丹園前には道祖神

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牡丹園門前の景色

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すぐ側にある”町田市ふるさと農具館」前に来た折、ここで地場産のお野菜を買ったことがあった。

 車が道を間違えて

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入った道沿いにあった野津田神社。車を停めて待っていてくれるというので、一人でお参りに上がった。

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町田で仕事をしていた頃は、この野津田方面から来られるお客さまも多かったのだ。地域の守り神さまのお社。

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無事な日々を願ってお参り。

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道路から見える場所には小さな石のお社も。

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赤いよだれかけをしたお獅子のような狛犬さん。

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氏子さんの奉納かしら?温もりが感じられる真新しい手編みのよだれかけ。

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神社の鳥居をくぐり外への石段を降りかけると、左手に赤い頭巾をかぶった優しく微笑むお地蔵さんかな(?)立派なお花が供えられていた。心がほっこりと温かくなる様な野津田の景色をここで堪能。

町田市は東京都でありながら神奈川県に近く、自然豊かな場所が多い。この近辺には後に続く牡丹園や薬師池公園、えびね苑やリス園にダリヤ園など、風光明媚で散策や散歩が楽しめる場所が沢山あって、時間があれば折に触れ足が向いてしまう場所。

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鈴鹿神社新年の縁日風景♪

2014.1.8(水)晴れのち曇りのち雨

朝のうちはいいお天気だったのに、お昼過ぎには曇ってしまい、ちょっと散歩に出ようと思ったらもうパラパラと降り出した雨。それでもお正月中に溜めこんだカロリーを少しでも消費しなければと、今日も谷戸山公園まで行き、傘をさしながら小一時間の散歩をしてきた。

   初詣に出かけた鈴鹿神社で

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手指を清めて

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神社にお参り

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鐘楼では、参拝客が順に鐘を打つことが出来る

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福を願う人々の、お札や破魔矢やおみくじを求めて並ぶ姿も後を絶たない

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鐘楼の鐘を打つ列は、空いたと思う間もなくすぐに列が出来る。

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境内のあちらこちらに用意されたおみくじを結ぶ場所には、お元日からの参拝客のおみくじが結ばれている。

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境内の社に一番近い場所には縁起物の飾りや大小のだるまが並び

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厄除け明神さんの福をいただいて、鳥居までの境内に並ぶ出店の間を歩いてみる。綿あめ売りのおじさんが寒そうだった。

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子供の頃なら走って買いに行きたくなった大判焼きの出店も。

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こちらが社務所

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お好み焼きやたこ焼きのいい匂いがただよってくる

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社務所前のいつもの駐車場は閉じられて緋もうせんが敷かれた縁台が用意されている。

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何でも食べられた子供の頃が懐かしい(;一_一)

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鳥居を抜けて、境内外の臨時駐車場へ。

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帰り道の小田急線踏切。新宿行きの急行が通過して行った。

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明けましておめでとうございます。

2014.1.5(日)曇り

明けましておめでとうございます。本年も変わりませずどうぞよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、無事に新年を過ごしておりました。新年を迎えるごとに体力や気力が落ちてゆくような気がすることを実感するという、無事に迎えられた新年の中でのちょっぴり淋しい現実です。それでも物欲だけはまだまだ衰えずで、何とも困ったものですが・・・・・。

       今年の初詣は鈴鹿明神社へ

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この一年の無事を皆様のご多幸と合わせて祈念してまいりました。

日曜日の神社は沢山の家族連れ参拝客でにぎわっていた。明日からは仕事始め。お正月休み最後の日曜日。

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新年を迎えれば春。まだまだ寒いけれど、わずかながらも日は伸び始めている。

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あと一月もすれば節分祭。今日は我が家にも神木山等学院から開運のお札が届いた。この一年も無事に過ごせますようにと、

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願いを込めて鐘をつく。

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木々は高く高くと、天を目指して伸びてゆく。人も生きている限りは高みを目指して生きてゆきたいと思うけれど、木々の元気さに勝ることなどできるだろうか。いえいえ、そんな弱気な事など年寄りのたわごとにすぎない。

若者には多くの輝かしい未来が待っている。希望を失わず前進してほしい。我が子や孫達の時代は少しでも平和な日々への道が開けてゆくことを願わずにはいられない。

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とても寒い曇天の空の下、参拝客の足は途切れることなく続いていた。

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明日のめでたい日をひかえて今日は自宅で休養♪

2013.3.30(土) 花曇り、花冷えの3月末。お陰で北側の窓から見える桜並木の花も曇り空の下、少し寒そうに枝を伸ばし満開の桜のまま

明日に迫った息子達の結婚式。本人達は今日から式場のあるホテルに入り、地方からのお客様を迎え、式前のお食事会などがあり、お客さま達とともにそのままホテルに一泊して明日を迎える。桜咲く季節に結婚式を挙げる息子達に幸あれ。

     黒ネコちゃんようこそ 

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パールのネックレスとお花のイヤリングを付けたお洒落な黒ネコちゃん。27日の日から我が家の仲間入り。先ずは我が家のチビ姫とツーショット まだ3日程しか経たないのに、ず~っと前から我が家に居る様な馴染みよう。イヤリングとネックレスは贈り主さんのセンスで取り付けられて、猫好きにはたまらない嬉しい贈り物

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黒ネコと共に、そして美味しいお菓子とともに届いたbirthdaycardも音楽好きならではのセンスが光りジャズ好きの心をくすぐる。友人達の心のこもった贈り物に今年も胸が熱くなった誕生日は、慌ただしく過ごす中でもとりわけ幸せな一日となりました

   桜を追いかけて 

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座間キャンプの桜もこんなに咲いていた車の前方に見えるいつものトンネルの景色がいつもと違う

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通りすがりの酒屋さんのウインドーはアメリカみたい。キャンプからのお客さんがくるのかも
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磯部の渡し近くに咲いていた見事なしだれ桜

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その手前のお寺の境内も桜の大木が見事な花を咲かせていた。

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磯部の渡しの対岸には見事な桜並木が見える筈と車を降りてみたが、夕方の西日が眩しく、桜の美しさを見る程ではないので、すぐに車に戻り、すぐ側の桜並木の下をドライブ。多分対岸からはこちらの桜並木が見えるのではないかしら 動く車からはボケた写真ばかりで、少し先の方ではカメラと三脚を持ち桜を追いかけておられる姿も見られ、この季節はカメラを持つ散歩姿の人々があちらこちらに

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座間キャンプとは地続きのような座間神社に行ってみた。桜が夕陽を浴びて咲く道路沿いの最初の鳥居付近

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愛らしい桜のひこばえ(孫生え)

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その先にも地面近くにひこばえが

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青空に向かって桃の花

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ここにもひこばえ、散った花びらが木の根の周りを囲んで伸びてゆく

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神社の石段までの参道は桜並木。痛んだ古木が切り倒された後の桜の切り株が幾つか見られた。

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鳥居をくぐり、石段を上がった中程辺りの左側に小さな乗り物が石の囲いの中に置かれていた。以前は気がつかなかったけれど。

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桜が覆う神社の屋根が見えてきた。

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境内から見上げた空は木々や桜、赤い椿の花も夕陽に照らされて

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くるりと方向転換して見上げた空では、とんびもくるりと輪を描いた。唄の文句通りの光景に2度も見惚れていたら、3度目はもっと空高くになり、その後はいくら待っても出てこない。ぴーひょろろぴーひょろと鳴き声だけが境内の木々の間からこだましてくるばかり

何かと慌ただしい日々が続いた今年の春。それでも用事を済ませては桜を追いかけたくなる春。桜咲く季節に生まれた幸せを噛みしめる短い春の日々。

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感謝の心で詣でた年の初めの氏神様

2012.1.5(土) 一昨日は氏神様へお参り。昨日は気まぐれドライブと出歩いていたので、今日は家でのんびり過ごしている。

  

暮にテレビの前で眠気と悪天候の映像の悪さに負けて全部をきちんと観ていない平成中村座2007年ニューヨーク公演をもう一度観られるところまで見なおした。

ともすればその様式が難しく感じられる歌舞伎が、こんなに面白いなんてと思えるほど、笑い転げながら、勘三郎さんの演技の軽妙な動き、決めどころの素晴らしさ、勿論演出や舞台美術、出演者全員の伝統的な歌舞伎の演技と、英語で演じる部分まである勘三郎さんの伝統に裏打ちされた軽やかな所作や表情が見事に融合している有様が、外国人や現代人の心に届く演目として伝わってきた。

これからの時代を担うべき役割がまだまだ沢山あられただろう、昨年暮れに早々と逝ってしまった勘三郎さんの死が、過去の作品に触れてみただけで心から惜しまれてならない。

期せずして、その旅立ちの日からひと月が経った。改めて心からご冥福をお祈りしたい。

    氏神様へ  

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暮にお参りに伺った折、年明けにはこちらへ伺いたいと心に決めていた。

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参道石段の両側には提灯が下げられ、いつにないざわめきが聴こえてくる。

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初めて来た頃は登るのがきつく感じられていた石段も最近は苦にならない。

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本殿前で祈る人、神前では厄除けの御祓いが行われている。早くも福を授かったのか笑顔で本殿を後にする若い人達。

本殿前にて順番を待ち、手を合わせ何を望むでもなく、ただひたすら無心に頭を垂れた。幸せを願う人々が集まるこの場所に歩いて来られた。そんな当たり前のことが今はまだ出来る。それこそが今一番幸せな出来事で、それ以上望む事とて見つからなかった。平凡でもいい健康であるならば。ささやかな出来ごとの中に喜びを見出しながら生きていられれば。そんな感謝の念だけが心の中に。

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境内には火がたかれ、冷えた手をかざせば温まる。ワンコ・カーに乗せられた2匹のワンちゃん達の1匹君が温かくなったのか、眠そうに目を細めていた。

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それぞれの願いをこめて祈る初詣客の足が途切れることなく続いている

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おみくじやお守りにお札は、巫女さんから買うことが出来る。

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ご祈祷はこちらの受付所にて。

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受付の内部では有料でお茶が頂ける

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中に入れば温かそうなストーブが置かれて。右手奥には立派なお部屋が。時折神官の方などが出入りされる。

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店内から巫女さん達の立ち働く姿が見える。

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テーブル席で飲み物を待つ。今年は座間神社のお札が我が家に祀られる。

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ほんのり甘く温かい“ゆずほっと”と“ほっと珈琲”が運ばれてきた

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窓からは大山が一望出来る。

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温かいお茶でほっこり温もる事が出来た。毎日朝9時から夕方4時まで営業されているとのこと。店内には沢山ではないけれど、買い求めることが出来る置物やアクセサリーなどの展示もあり、又又可愛いお友達を見つけてしまった

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沢山の願い事が結ばれていく。それぞれの願いがかないますように

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詣でた人々が交代に打つ鐘の音が心を鎮めるように鳴り響く

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提灯が下がる石段をくだり参道に。

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後ろからいらした奥さんが、「夜来れば、灯りが入ってきれいですよ」と言って追い越されていった。

 

 

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年の瀬の日々の暮らし。

2012.12.25(火)日一日と今年も残り少なくなってゆく。明日から数えれば残すところ6日のみ。例年のように特に焦ることは無くとも、元旦には子供や孫達が集まることになっている。今年の新年は母の見舞いなどに追われて、やはりこれということは出来なかった。その分、今度の年明けは家族が集まり我が家で食事位したいと思っている。

そんなわけで、少しは片付ける気力も出て来て、今日は二人がかりでガラス拭き。アルミのサッシ自体も長い年月の間に汚くなっているので、丁寧に掃除をしてみたら大分きれいになって嬉しかった。あとはキッチン、トイレ洗面所位で今年は済みそうだ。

バスルームはリフォーム後は風呂を出る時に必ず壁などに、さっとシャワーを掛け流し水分を拭き取っておくことを習慣にするようになって、汚れが残ることが少なくなり、お掃除もたまにするだけでOKと、前のバスより日頃のメンテナンスはとても楽になった。システムキッチンは、掃除も手抜き出来るような仕様になっているような気がするし、換気扇の清掃は業者さんにやってもらってあるので、それもそんなに苦にならずその後の汚れを落とすだけ。

最近の水回りの掃除は昔の仕様に比べれば格段に楽になっている。インテリアの基本はやはりお掃除のしやすさかもしれない。

   イブの夜は 

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今年も例年通り、骨付きもも肉を焼いてサラダを付け合わせ、コーンスープとレーズンの入ったちょっと美味しそうなパンを買ってきて主食にした。神戸やのこのパンが甘くてとても美味しく、塩とブラックペッパーとオレガノで下味をつけ、腿肉の皮目の反対側に牛蒡をスライスしたものを詰めて焼いたチキンと合わせてワインを飲みながら食べてみたら思わずGOODだった。日頃はチキンも胸肉ばかりで久し振りの腿肉に魅入られて食が進んでしまった。勿論脂身は鋏で切りとり、焼いているうちに出た美味しい油も大半処分したけれど。

   座間神社の続き 

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灯りが見える神殿には「日本武尊」が祀られている

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お参りを済ませた後は境内から

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裏山の方に行ってみたら、こんな石碑が建立されていた

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傍にはこんな説明板が

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座間市内の街並みから遠くは丹沢や大山が望めるという風光明媚な場所。枯れ葉を踏みながらしばらく散策をして、

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神社に戻った。

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境内にはパワースポット、樹齢三百年の御神木「シイの木」

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左手には鐘楼があり、静かな境内に鐘の音がこだました。信者の方か、「今年最後のお参りなので打ってみた」とのこと。

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神殿の前を通りかかった作務衣姿の方に「神殿前まで上がってもいいですか」と夫が聞いてみたら、「靴を脱いで上がってください」とのこと、お言葉に甘えて、上がってみれば、「どうぞ、どうぞ」と中から扉を開けて下さり、内部を見せて下さった。灯りのともった神殿を前に立つと何とも言えないおごそかな気持ちになれた。母の一周忌を終えた日の御縁は何とも云いがたい素晴らしい締めくくりの日となった。作務衣姿の方にお礼をと思ったが、いつの間にか姿が見えなくなってしまい、そのまま失礼することに。

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神殿を後に、石段を下る。天高くそびえる木々

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石段に目を落とせば、真っ赤に紅葉した葉が道案内のように輝いた。

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車に戻る道から天高く伸びた木を見上げると赤く熟した柿の実がたわわに。余程高い梯子が無ければ人の手は届かない。冬の間の小鳥達のご馳走だ!小鳥達はこの実を順に一つずつ大切に食べてゆく。空には月が。

昼がもっとも短い冬至も過ぎてゆく。

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昨日は母の一周忌法要の日だった。帰宅後は氏神様にお参り。

2012.12.23(日) 明日はクリスマスイブ。今日は天皇の79歳のお誕生日のため、明日は振り替えの休日。クリスマス寒波が来ているということで、ホワイトクリスマスの可能性も。この暮れの毎日の寒いこと。

来年松の内の七日に一周忌を迎える母の法要は、年末から松の内にかけて、法要を受けてくれるところがないため、年内の昨日に繰り上げての法要だった。

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午前11時前に墓地の斎場に直系の家族が集まった。11時半から法要が始まり、その後全員で墓前に向かい僧侶の読経とともに手を合わせる。昨日は久し振りに朝からあいにくの冷たい雨。昨年結婚した甥のところに生まれた生後5カ月に満たない乳児もいる中でのこと。夫は赤子に雨風があたらないように傘で覆っていたという。母が他界後に生まれた5人目のひ孫は女の子。

僧侶からコートなどは遠慮なく着て暖かくしていてくださいとの有難いお言葉に全員甘えたが、みぞれ交じりの中での墓前は地面からの冷気も伝わり、凍えそうなくらいの寒さだった。終わってからお斎の為に室内に戻った時はほっとした。ほぼ一年ぶりに会う親族が仕出しの料理に舌鼓を打ちながら、アメリカから来られない姪のピアノの入った演奏を流しながら和やかなひと時を過ごすことが出来た。

逝ってしまった母が天から見たら,喜んでくれたことだろう。そしてひそかにそこで共に過ごすことが出来ない事をちょっぴり淋しく思っているかもしれない。

法事でもなければ中々集まれない親族の時は先に逝った者がプレゼントしてくれる大切な時間となるといつも思う。

そして若者である甥や姪達のこの一年が、其々の成長の一年であった事を知ることが出来る貴重な時でもあり、自己の重ねてきた年月を思い知るときでもある。

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食事をした部屋から見えた景色は茶畑かしら?

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食事が済み、外に出れば雨が上がっていた。この日は年末の法事が多く、駐車場も満杯だった。

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遠くの山々に霧のような雲がかかる。

親族と散会した後は、息子とフィアンセ、孫娘と5人で墓地近くのファミレスで、スイーツとお茶で年始の打ち合わせなどをして解散。

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雨上がりの座架依橋の上を走りながら冬の田んぼをパチリ!

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いつも通る基地近くのトンネル。最近大きなトンネル事故が起こったばかりだが、ここは短いトンネル。通る時間や季節、天候によっていつも違って見えるのを楽しみに。

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農家の納屋にはいつものように野菜が並んでいる。車を止める場所が無く、中々地場産のお野菜を買いに立ち寄れないのが残念雨は止んだまま晴れ間が見えてきたので、このまま一旦自宅に戻り、肩の凝りそうな黒服を散歩着に着替えた。

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雲間から太陽の光が。法事の後半にこんなお天気になってくれていたら助かったのにと、ちょっぴり恨めしいが、自然に文句を言っても始まらないし、無事に墓参が出来たことこそ感謝しなければ。

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市内を又走る。初めて通る道路には新たな発見も。住宅の塀の角に祀られた馬頭観音。馬の保護神としてかっては広く信仰されたという。乗り物として、更に農耕の場でも馬の働きが貴重な時代があった事に気付かされる。


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そして目的地座間神社にお参りに。母の法要も済み、この一年の無事のお礼と新しい年の平和と無事を祈りに。

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参道から石段を上がり始めるとひと際真っ赤な紅葉の葉があちらこちらに。何だか元気が湧いてくるような力強い赤色

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雨後の神殿は洗われたように美しいと思った。けれどそれはそれだけでは無く、神社の境内では何人かの方々が、神殿も神殿以外の建物内などもきれいに片づけたり、掃き清められた落ち葉なども集められて境内で焼かれていた。神社も新年を迎える準備に忙しい。神社の石段下の鳥居のある参道では、桜の古い切り株などを片付けているような様子も見られた。

年の暮れ。新年を清々しく迎えるための準備期間。我が家もそろそろ少しは片付けを始めなければ。

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