寺院

お正月の前半は、初もうでや家族と共に  新年会。

2017.1.8(日) 昨日までの好天は一転してしまい、今日は午後から降り出した雨、そして何て寒いんでしょう

新しい年を迎えて、初詣や家族で集まる新年会など外出続きで、今日の雨は休息にはいい塩梅の日曜日となりました。

午後はJAZZ TIME。夕方からは大相撲の初場所も始まり、久し振りにのんびりした一日でした。

   初詣は、鈴鹿明神さんに参拝 

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参拝時、列に並んで順に鐘をつける鐘楼からは心静まる鐘の音が響く

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破魔矢やお札にお御籤や、幸せな一年を願う人の姿は多く。

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参拝を済ませて、境内から鳥居をくぐり神社裏手の道へ。

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静かな道を歩いてゆくと、お寺の立派なお屋根が。

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お寺さんの正面

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そしてお寺の石柱前に、お花やお鏡が供えられた六体のお地蔵さん。

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夕方の強い風に煽られ、赤い前掛けでお顔を隠されたり

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お寺の奥の方には弁財天さまが祀られている。

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鈴鹿明神さんの境内には明かりが灯り始め

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鐘楼にも明かりが。勿論参道も明るく夜宮の賑わいが始まりかけていた。

   今年は娘家族の家での新年会 

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お酒の好きな娘の旦那と孫息子。我が息子と孫娘も結構いけて・・・、用意されたお酒の種類も様々。ジイジバアバ夫婦と娘、お嫁さんにワンコ2匹は下戸なので・・・お茶とお水で

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我が家からは、お煮しめにかまぼこ、紫イモのきんとんを作り、今年は国産の数の子が手に入らず、外国産を少しだけ買って、塩抜き後のお出しにつける時間が短く大味な出来でしたが

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娘たちは、オードブルに美味しい焼き豚がたっぷり二皿づつその上美味しい握りずしも人数分予約をしておき用意され、お漬物やサラダにお吸い物と食べきれない程の量がテーブルを埋め始めた。

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キッチンカウンターの上は、グラスなどが並び追加はいくらでもの気配。娘の焼いた焼き豚のレシピは私が教えたということだったけれど、かって我が家で作ったものより、はるかに美味しく、盛り付けも上々だった

久し振りの家族が全員揃ったお正月は美味しく食べて、賑やかに時が流れ、

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別部屋に待機させられたワンコ2匹は時折吠えて、仲間に入れてと催促も。何度か仲間入りして、室内を歩き回り、みんなに愛嬌を振りまき楽しませてくれた

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しめのケーキは息子達から。今回はお嫁さん提案のケーキ屋さんのもので、これが又とりわけの美味。右のチョコレート味のケーキは3個あり、この味好きなお嫁さんと孫娘に私と一つずつ、左の紫イモらしきケーキも美味しそうで迷ったけれど、よく似たきんとんを食べたので・・・・・ 婿さんか孫息子かが入れてくれた珈琲の苦みが、ケーキの味と引き立てあって、最後まで楽しい宴の席となった。

今度はお正月だけでは無く、又集まろうということで、楽しかった新年の宴は散会となり、息子達の車に同乗して帰宅という贅沢な一日でした。

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土曜日はJAZZ CONCERTに♪、少し前のドライブ道🚙

2016.11.30(水)のち結構寒くて朝からヒーターのお世話になり始めている。

明日からは師走これということも無いまま、時の流れが早くて、1年経つのもあっという間のようで・・・・

 それでも時には市内ホールでJAZZが

Dsc_3527聴けたりという幸せな日々は送れているのだから、不満など言ってはいけません

前回のZAMA BIGBAND CONCERTに続いて、今年2度目のコンサート。IJUMAA BIG BANDも昨年から2度目となりました。

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開演と共に演奏された「A列車で行こう」大好きなエリントンのTake The A Train トランペットのソロもご機嫌で楽しめました

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プログラムはバンドリーダーのごあいさつから始まり、メンバー全員の紹介、プログラムまで分かりやすくて、有難いですね。

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スペシャル ゲスト ボーカルの中野渡章子さんは1部2部とも3曲ずつの熱唱

今月は、久し振りに20日・26日と2回もJAZZ LIVEを楽しむことが出来て、ちょっと興奮状態が続きましたが、やはり生で聴く演奏は素晴らしいです

  今月初めの頃、久し振りに少し遠出のドライブを

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東京方面に向かって、車で走る246号。目前を車両が通過中。

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目的を決めないドライブ。東京行きの時は東名高速で行くことが多く、こちらの景色は帰路に走る反対側からばかりだったので、すごく新鮮” 高い石塀に絡む蔦も秋色に染まりかけていた

  久し振りに神木山にお参り

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川崎市宮前区にあるお寺。風格ある山門をくぐります。そして本堂にお参りをしてから、境内や、山門前の景色を楽しませていただきました。

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別名「つつじ寺」とも言われる秋のお寺。綺麗に刈り込まれたつつじが斜面を覆って。ツツジの季節はさぞかし見ごとな景観となることでしょう。

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お寺さんで見かけるお言葉は、目で追い、読んでみると当たり前と思いながらも、中々その当たり前の事を忘れがちで、反省することが多々あります

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静かな秋の日の午後、、ご近所から来られる方達もおられるのか、お寺の境内を訪れる方達の姿は多く見られました。

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お寺で、心癒された帰路の道。久し振りに見かけた「オーシャンブルー」の花

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1ヵ月にも満たない今月初旬、4時前でもまだ陽は高く通り沿いのガラスに青空が写り込んでいたり

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お花やさんの店先も明るく、可愛らしい鉢植えが並んで。

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4時を少し過ぎた頃、西の方向に向かう車内に射し込む陽射しは、目を明けているのも辛いほどの眩しさだった。帰路の246号を通過するのは夜間が多かったので、30年近くなる今の住まいからのドライブも経験していないことが以外にある事に気付かされるという、面白いドライブとなりました。

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お寺さんに兄弟で集まった日のこと。

2016.6.8(水)梅雨入りしているとはいえ、今年の雨量は少なく、神奈川を除く関東の水源の水量は平年の半分ほどと、供給不足に陥りそうな状態とか。お天気はいいに決まっているけれど、貴重な水源としての雨が降ら無ければ人の暮らしは成り立たない。

嫌なニュースが多々、日々流れる中、北海道で行方が分からなくなっていた坊やが6日ぶりに無事に保護されたというニュース。食料も無く水道の水だけで生きて発見された奇跡のような出来事は、日本中を、更に世界中の人々をも安堵させるような出来事だった

 不思議な嬉しさを親族そろって覚えた日のこと。

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裏庭に「びよう柳」の黄色い花がたわわに咲く参道

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見上げればお寺の屋根も。この日は長男夫婦である私達と義弟夫婦、他界した三男の妻である義妹の5人で、菩提寺で剃髪式を受けるべく約束で集まることに。

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法事の折は、大勢で賑やかな集まりとなるけれど、この日は5人だけ。最初に到着して、いつもよりこじんまりと設えられたお部屋に通されて待つのはわずかな時間だったが、心落ち着くひと時。

5人そろったところで、本堂に案内されて、ご本尊から見て正面の席に5人の席が設けられていた。ご住職のご説明、そしてお経とともにお式が開始された。前々から他界した義父母にならい、いつかお寺さんにお願いをしてと思っていたことが、兄弟みんなの機も熟し、この日を迎えることが出来た。

これから授与される5人の為の生前に頂くお戒名のための儀式。すでにご住職から各自宛に郵送されていた、案としてのお戒名は、それぞれにとり申し分のないものであり、そのまま授与していただくこととなっていたため、ご本尊の前でのご住職の祈りの中に、読みあげられるお戒名を耳にしながら何とも言えない身の引き締まるような思いと同時に、嬉しさのような気持ちもこみあげてくる不思議なお式でもあった。

間に、ご本尊の仏前に山のように供えられていたお品をご住職が手にされて、5人の前に座られた。そこで釈迦の弟子となった証ということで、それぞれの戒名が記された「逆修牒」と総本山の御袈裟、御念珠に宗派の勤行式用のお経を各自に渡され、お式の間は首から下げた御袈裟と念珠、お経を箱に納め戴いたあと、剃髪式は終了となりました。。

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授与されたお品は、自宅に戻り早速仏前にお供えです。

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お式の後は、墓地に行き、

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義父母や義弟の眠る墓前にお参り。

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先祖のお墓にもお参りを。

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お墓で、いつも出迎えてくれるニャンコです

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車を停めた駐車場出入り口に咲く純白の柏葉紫陽花。この他にも紫色の紫陽花や、様々なお花が咲く参道を歩いていると気持が清々しく澄んでゆくような気がしてきました。

帰りは、みんなで近くのお店やさんに寄って食事を共にしながら、和気あいあいとお喋り。みんなの口から出るのは、不思議にも生前戒名を頂いてこんなに嬉しい気持ちになるなんてというものだった。「あの世に行ってから自分の名前を知ら無いのも困るわね」「生きているうちから分かっている方がいいわね」などと。

仏事は何事も兄弟で相談をし、仲良く執り行ってきているけれど、今回は更なる和が一段と深まる貴重な体験を共に出来たことが、殊更嬉しい一日となりました。

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素敵な出会いがあった北鎌倉散歩♪

2016.2. 25 (木)冬の寒さに逆戻りしているようで、夜中に雨や雪がが舞ったとか。ニュースで知って、外を見たら曇り空の下地面の濡れた後。お昼前からはお日様も出てきたけれど、まだ暖房は欠かせない寒さ。

  寒い冬は、公園猫にも暖かな毛布が

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優しいお兄さんの手でかけられていた。一旦起き上がったマイケルだけれど、この後再び毛布の中に潜りこんだ。

  北鎌倉付近を短いお散歩

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円覚寺さん駐車場傍の通りに面したウインドーに飾られたお雛様

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せっかくなので、夕方の円覚寺付近を軽くお散歩

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4時を過ぎているので、円覚寺さんも閉門

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北鎌倉駅近くまで歩いてみたら駅の反対側に甘酒などが頂けるお店が開店していた。中から出てこられたお店の方に聞いてみたら、開店して1年半ほどのようだった。甘いものはお昼に食べてしまったので、又今度ということで。外観から見ると民家を一部改造したような風情のありそうなお店で、内部の様子も気になるところ。
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駅付近から、反対側に戻り路、鎌倉は梅と共に椿の花も

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円覚寺正門の少し先の通り沿いに、こんな素敵な言葉が貼りだされていた。素直に頷いてしまうような、今の境涯に響きいるような、残りの人生も大切に生きて行こう

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夕方の青空に向かって梅が咲くここは

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北鎌倉古民家ミュージアム。お雛様の企画展

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ミュージアム入り口

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昭和の家族の常設展。4時半の閉館では又しても慌ただしいので、この日は見送り、いずれ又の日に。

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古民家の壁には梅の枝ぶりがよく映える
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ミュージアム建物の上を、トンビがくるりと輪をかきながら飛んでいた。

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円覚寺前の踏切を渡り、左手が円覚寺さんの駐車場。暗くならないうちに帰路に就こう。

短い時間の散歩であっても、いつもとは違う古都鎌倉の散歩道は取り分け心に残るものが多く、東慶寺さんの写真展から始まり、充実した午後の時間となった。

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東慶寺本堂から境内の梅を楽しんだ日。今日はニャンニャンの日。

2016.2.22(月) また寒さが戻ってきたようで、風邪に気を付けなければ。

  今日は何の日?「ニャンニャンの日」

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ペットを飼いたくても飼えない人の癒しのお友達猫ちゃんたち

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余り懐いてくれないけれど、最初にお友達になったパンダと上の写真のニャンマル。もう何年になるだろう。木陰には夢やチビにマイケルも。おなじみの5匹のニャンニャン達は多くの人々に愛されて寒い冬も暑い夏も、ここの猫たちは元気に暮らしている。今日は会いに行けなかったけれど、みんな元気でいてね

  東慶寺さん境内の2月の花

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本堂外に咲く万作の花

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青空をバックに、白梅と紅梅に万作の花の舞
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本堂のお釈迦様にお参りをして

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本堂境内の

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踏み石の上を歩く

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本堂の塀の外には白梅。内側には紅の梅
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本堂の外の境内通路際には花の咲く梅の木などが並ぶ

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奥にはお茶室があるという風情ある茅葺の門

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金仏さまの左手には赤い実の小枝が握られていた。背後の畑には季節が来れば菖蒲の花が咲く。

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田村俊子記念碑の前には、古木となった幹から出た枝に梅が咲いていた。

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短い時間だったけれど、山門受付まで戻ってきた。受付の方に「とても密度の濃い時間が過ごせましたよ」とお伝えして、お別れの時間。境内に咲く椿の花がやさしく見送ってくれている。

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山門下に咲く椿。閉門時間を知らない参拝の方々がまだ山門目指して上がってこられる。人気の花のお寺。

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この日の店じまいとなるギャラリー&ショップの看板も片づけられる時間。

写真展から始まり、本堂にお参りも出来て、見ごろの梅の下での参道を歩いただけだったけれど、何とも言えない充実感のある幸せな時間だった。

この後は、車に戻る道すがらの北鎌倉散歩に。

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北鎌倉「東慶寺」さんの梅が見頃だった日、参道内のギャラリーに♪

2016.2.20(土)昨夜からは大雨。今日は曇り空から再び雨が降り出した。この辺の天気予報を用心しながら、今週は少しずつ週末買い出しの足しになるように出かけたついでの買物を心掛けておいたけれど、やはり足り無いものもあるので午後は買い出しに。

冷蔵庫内の在庫が少なくなると、毎日決まったメニューの1品である野菜サラダ(夫は漬物と呼ぶけれど、和洋中、イタ飯、カフェランチ風、何風のメインでも、これが無ければ始まら無いようで)や、思いつきのメニューも作りにくくなるので、食材の在庫だけは不足の無いようにしておかなければと

  久し振りに北鎌倉へ

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ブログ友の雲母舟さんのお写真の展示もされているという情報をご本人のブログで知り、数日前、北鎌倉の東慶寺さんへ行ってみました。参道に入るとすぐ右手にギャラリーがあることをこの日初めて知りました。何度かお邪魔していたのに・・・

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1階は、室内に飾れるような素敵な置物やこだわりのある品々が置かれていて、上の写真の棚に置かれた小さな飾り瓶も売られている。お客様が品定めなどしておられる店内はパチリできなかったので、2階に飾られた小物だけご紹介。
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2階が、こじんまりとしたギャラリーになっていて、階段を上がりお寺の境内を望める窓の少し先の壁から今回の作品が展示されていた。最初のお写真が雲母舟さんの作品でした。紫陽花と古井戸のシックなお写真が素敵でした

東慶寺さんの花などがモチーフとなった展示作品は、それぞれの季節や時間の中で切り取られた素敵な作品となって、楽しく拝見することが出来ました。ギャラリーの展示は2月21日まででした。

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階段近くの窓辺にも飾られたボトル。鎌倉ならではの景色とともに眺めるのも何て素敵なんでしょ

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ギャラリーの前のお庭。

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そのお庭に咲いていた椿の花一輪。通り雨の様に降った雨のしずくが花弁の上に。

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ギャラリー近くに咲く紅梅。まだ怪しい空模様

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歴史を感じる幹や枝に咲く梅

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石段を上がれば山門。山門のむこうにも紅梅白梅が。「おいで おいで」するかのように咲いて居る。鎌倉への到着が遅くなったことと、」ギャラリーでゆっくりしてしまい、山門をくぐった受け付けで「あと15分で閉門」になりますと言われて慌てて入山料をお支払いして本堂のお参りと境内の梅を眺めながら散策させて頂いた。まだまだ訪れる人も多かった。お寺の閉門は4時なのだった。

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石仏の前に咲く葉牡丹。その左手後ろには赤い木瓜の花

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茅葺屋根の鐘楼周りも紅白の梅で彩られ

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風が吹くとほんの少し散る花びらの風情も味わいながら、

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見頃の梅が見下ろす境内を歩く幸せなひと時。

東慶寺内の初春の様子をもう少しと北鎌倉散歩は、もう少し続けたいと思っています。

北鎌倉 「東国花の寺百ヶ寺 鎌倉10番」

松岡山東慶寺さんにて(2月17日撮影)

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薬師池公園隣接の野津田薬師堂にお参り。

2015.4.14(火)4月も半ばになるのに、我が家のヒーターは休むことなく働いている。今年はいつまでも続く寒さに耐えらなくて・・・

昨日今日と二日続きの雨のお陰で、室内で頑張った体操のせいか、又ちょっと痛めてしまった背中の痛みを養生しながらJAZZ TIME CDの枚数が増えるのは嬉しいけれど、聴ける時間には限りがあるし、何度も聴いていないCDも結構あるので、それらを引っ張り出しては聴いてみている 

 桜の参道を歩いて薬師堂にお参りを。

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参道際の吾妻やの屋根にも桜の花弁模様

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勿論参道は桜の花弁に覆われて、春の参拝が嬉しい気分

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赤い椿に赤いのぼり旗が風にはためき、境内へと誘う。

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境内にはこんなお言葉が。

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薬師堂にお参りを。お堂の前に掲げられていた高野山真言宗の「心の花」伝道ポスター「自分にしかない味をだす それが自分を生かす道」

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お参りを済ませて参道を下る。春だけに味わえる贅沢な花弁の道。

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参道から見下ろす景色は、池を囲む梅園越しの桜の木々

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花を散らせた桜の幹には新芽が育ち、落ちた花弁が幹を彩る。

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やがて来る若葉の初夏も予感できた。

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参道の昇り降がほとんど苦になら無くなったのは、この薬師池での斜面を歩いたときに、初めて鍛えなければと思いだしたのがきっかけだった。

この日は薬師堂の薬師如来さまに心からの祈りとお礼を。

帰宅して我が家のお仏壇の奥におられる薬師如来さま始め、魚籃観音さま、祖先や亡き父母たちにも感謝の念を込めた祈りをささげた。健康で過ごせることの幸せ感は、年を重ねるほどに、その有難さの実感がわいてくる。

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春に短い花の命を精一杯生きた白い椿の花たち。「有難う。花の精達!そして、ご苦労様!」

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満々の水を湛えた蓮田には、やがて蓮が育ち始め、古代蓮の花が咲く。池の上の桜は花弁を落とし葉桜となり青々とした木となって、池の上から蓮の成長を見守ってゆくことだろう。

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田は、蓮が芽を出し育ち始めるまでは花筏を浮かべ、青空や周りの景色を思い切り水面に映し、たくさんの春の記憶を秘めて蓮の成長を促してくれることだろう。もう初夏へ向かう季節。

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どんよりとした蓮田の景色は春であることを忘れそうだけれど、奥の薬師池の方にはまだ美しい桜の景色があった

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車窓から見えた町田菅原神社の鳥居付近の桜の様子。花は大分散ってしまっている。

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桜も散るというのに、街を歩く人々の姿は冬仕度のままのよう。

自宅にいてもフリースを着込み、ヒーターで暖まで取っている。この異常な気象に春であることも忘れてしまいそうだが、一日も早く、爽やかな初夏の日々が訪れることを願いたい

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春彼岸は菩提寺と県内の父母の墓参に。

2015.3.24(火)今朝もよく晴れていたのに、午後になると又ちょっぴり曇りがち。寒波が来ているという予報通り、久しぶりに昨夜はベッドに入っても何だか寒くて、掛布団の上からひざ掛けを1枚覆うようにしてかけたら安心して眠ることが出来た。この寒波が去れば一気に気温も上がり春めいてくるようだけれど

  お彼岸中は菩提寺にお墓詣り

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山門をくぐると

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右手にある建物。ここはお寺を守る方のお住まい。小さな松の木など植えられた風情ある佇まい。

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その建物の斜め前をまっすぐ進んだ門の向こうに墓地がある。中の受付所でお花とお線香を頂いて

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お参りを。無事であることの感謝を祈りにこめて。

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境内に咲いていた真っ赤な木瓜の花。ほとんどのお墓にお花が供えられ、墓地内に咲く木々の花とともに、華やかと言ってはいけないかもしれないが、春らしい彩りが多く、とてもきれいだった。

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見慣れた境内ではあるけれど、季節ごとの風情は違う

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お地蔵様の向こうは大師堂
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お参りを済ませ、山門をくぐり車道に出るまでの参道は桜並木だけれど、見慣れた桜の開花はまだだった。けれど、1本だけ愛らしい桜らしき花が咲いていた。

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お寺の桜はまだ蕾。もう間もなく開花しそうな様子。いつもながらお彼岸中には見ることが出来ない桜並木がちょっぴり残念

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帰りの環状8号線世田谷の辺りを車で通過中、車道に夥しい紙が?走る車のタイヤで舞い上がったりしながら、かなりの距離続いた。何かのチラシ印刷が荷台から落ちてしまったような、そんな出来事が・・・・・帰りのランチは世田谷美術館辺りでと思い、駐車場に車を入れた途端、目についた月曜休館日の案内板仕方なく腹ペコ二人を乗せた車は駐車場外に。入庫後すぐに出庫だったので、料金は無料だったけれど。予定をきちんと立てなかったミスで反対側にファミレスがあったので遅いランチを。

   こちらは実家の墓参への道中

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いつものトンネルを通り、両側が座間キャンプの敷地なので、例年通り今年も「桜まつり」の看板が。

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墓参に向かう道路沿い、時折目を奪われる景色が現れると思わずパチリ

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山々の懐に抱かれた住宅や畑、心安らぐドライブ路

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墓地の桜は今年まで山桜と思いこんでいたけれど、帰りに墓地の方に聞いたら「河津桜」とのこと。もう何年も前から早咲きの桜として見ていたのに河津桜だったとは
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墓参の帰りの春霞のような景色。心安らぐのどかな田園風景が広がる大好きな場所。大山の山懐に抱かれた墓地で眠る父母たち。母は60代半ば位まで、毎年お仲間たちと新年の大山詣でに来ていたのだから、ここで眠れる今は何より心安らかなことだろう。

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更に車で走ると今年も紅モクレンの開花を見ることが出来た。

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そして、帰りも行きと同じトンネルに入る前に見上げると、純白の花が青空の下、広げた枝一杯に咲いていた。距離があるので、白モクレンかコブシの花か定かではないけれど。ここ2.3日県内から都内も含めて、同じように白い花がたわわに咲く木があちこちに見られた。

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薬師池から薬師堂にお参りに。

2014.11.23(日)この連休はあまり寒くなく好天に恵まれて喜んでいたら、昨夜は長野で大きな地震があり、家屋の倒壊やけがをされた方々も出て、気象はどこに居ても全く油断できない事を思い起こさせてくれる。

 被害に遭われた地域の皆様には、心からお見舞い申し上げます。

束の間の美を忘れることなくもたらしてくれる秋

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冬を迎える前の、この短い輝く秋の幸せを大切にしなくては

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よく晴れた温かな午後の木の枝に居るカラスだって、Dsc_8504

ふっくら心豊かに池を見下ろし楽し気だ

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お薬師さんにもお参りしてゆこう。小高い山道を楽しく歩く癖をつけてくださったのはお薬師さんのお蔭かもしれない。
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参道際の東屋にも暖かな日の光が届いている。
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参道からは古民家の屋根が見え、
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紅葉に、青々した椿の木

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青空の下で、仲良く揺れている。「次は私たちの番ね」椿が呟いたかもしれない。

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薬師堂前の樹齢何百年という大銀杏の黄葉は、まだ始まったばかり。もう少しすると境内一面が黄金色の銀杏の落ち葉に埋め尽くされる。

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お参りを済ませて石段を下る

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斜面から張り出した木の根元は色鮮やかな落ち葉の吹き溜まり
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参道からは再び薬師池の景色を楽しみながら・・・

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池の向こうは見事な紅葉。寒い冬の間、雪の重みで折れないように冬囲いされた松の木と手前は梅園の梅の木々。
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大銀杏と赤い楓の温もりが今少しの間水面を包みこみ

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秋の日の幸福時間をもたらしている。

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もうじき迎える寒い季節に抗うように、赤や黄色に染まった木々ともそろそろお別れ
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近くでお散歩するワンコを怖がることなく芝生の上を歩き回る人慣れしたカラスの子。










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旅の最終地比叡山「延暦寺」にお参り。

2014.10.8(水)秋には秋の花たちの賑わいがある。

初夏から秋の今頃までさやさやと涼しげに咲いてくれていた薄紫色の瑠璃まつりの花がそろそろ終盤を迎えたと思ったら、苗を植えてから1年目、初めての花をシュウメイギクが先日は白い花、昨日からは八重の赤い花を、咲かせ始めてくれた

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花が咲く間際にやっと植え替えた位だから、生育は余りよくなくて今年は数輪の蕾しか見当たらないけれど、先日買ってきた秋桜と共に秋の花壇を演出してくれている

  旅の最終日の午後は比叡山延暦寺東堂へ参拝

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山頂のガーデンプレミアムからは車で6~7分位で駐車場に到着

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「一隅を照らそう」の石柱。照らし、照らされる中で幸せを願い育まれる営み・・・・

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参道を歩いて初めての延暦寺東堂へ。石垣の上には比叡山歴代上人の姿が描かれた絵札などが続く。
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真盛上人のお姿も。

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大講堂にお参り

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鐘楼。有難いことに鐘はひとつき100円で誰でもつくことが出来る。比叡の山に、打つ鐘の音が鳴りわたる。

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次は根本中堂(総本堂)堂内に上がりお参りすることが出来ました。

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境内に立つ伝教大師童形像

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伝教大師座像

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赤い涎掛けの牛はよくわかりませんでしたが、お賽銭が上がっていた。

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秋の気配が漂う大講堂を見上げる

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龍の口でお清め

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大講堂の向こうにもお堂が・・・・

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参拝客に分かりやすい札があるのはとても有難いこと

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斜面を下りながら見下ろした古墳のようなお山・・・。帰りの新幹線の時間に合わせながらの行動なので、拝観はこの辺で。

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最後は入り口を入ってすぐの場所にある国宝殿を見学。ここでは重要文化財などの貴重な仏像などを観ることが出来る。

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延暦寺の門を出ると、左手にお土産物屋さんと甘いものなどを頂ける茶店があった。お昼がちょっと少なかったので、ここで甘いものやソフトクリームなどのおやつを頂く

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15時を過ぎても、まだまだ大型バスの団体客がやってくる。今回の延暦寺は三塔あるうちの東堂だけしかお参りできなかったけれど、山頂のガーデンプレミアムにもたっぷり時間をかけることが出来たし、初日には比叡山坂本の地にある天台眞盛宗総本山「西教寺」に参拝することもできるという、悔いの残らない行程だった。

またいつの日か訪れたい、そんな有難い思いを残して、比叡山詣での旅が終わり、この後は帰りの新幹線に間に合うように京都駅に向かう

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