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副島輝人さんの告別式にて。

2014.7.20(日)cloud 梅雨明け宣言待たれる日々。朝方の晴れ間は曇り空に変わっている。不安定な天候に振り回されながらも、ここ数日の大切な外出時には空が味方をしてくれたような静かな陽気に助けられた。

ジャズを、新しき芸術の発展を心から愛したジャズ評論家の副島輝人さんが、今月12日に亡くなられた。夫の学生時代の親友副島恒次さんの兄上である。夫が学生だった当時、恒次さんのお宅を訪ねた折には、お兄様のコレクションである先鋭的なジャズのレコードを聴かせていただいたこともあると言う。元より父親譲りの古いジャズなどを聴いていた夫が恒次さんとのお付き合いから更に深くジャズの世界にのめり込んでいったことで、その後の人生が決定づけられていたのかもしれない。

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新聞のニュースで知った輝人さんの告別式は18日だった。

夫が結婚をした後も親友とそのお兄様の輝人さんご夫妻にはどれほどお世話になったことだろう。当時渋谷の百軒店にあった小さなジャズ喫茶「ありんこ」で結婚のお祝いのパーティーまでして頂いた。その後脱サラした夫とジャズの店を始める時も店の看板を作っていただいたり、様々な形でお世話になっている。20数年の長きにわたりジャズの店などを運営したあと、時流の変化を受け、別の道を歩み始めた私達だったが、ジャズは何時も身近にあり、今に至るまで幸せな時を過ごす為のかけがえのないパートナーとなっているnote

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告別式の始まる少し前に式場に到着。祭壇前の棺の中に昔の面影が思い起こされるお顔のまま、安らかに瞳を閉じておられた。夫と共に手を合わせ「有難うございました」と、心からの感謝の念が湧いてきた。ジャズがあってよかった。輝人さんの奥様にはお悔やみと共に、自分達のこれまでの年月の報告もさせていただいた。輝人さんご夫妻は何時も仲良くご一緒で、温かな笑顔を絶やさない方達で、「ありんこ」のパーティの時も優しく微笑んで見守って下さった奥様の表情は今でも忘れる事が出来ない。

式は、宗教色の無い形式で進行。MJQの曲や佐藤允彦さんの「パラジウム」が流れる中、親しかった方達の真心こもった弔辞やスキャットから始まる弔辞へと続き、突然後方から前衛的な音楽が聴こえてきたり、列席者の中から若い女性達2・3人が立ちあがり、共に前衛的な舞踏と下の写真の大きな人形のパフォーマンスも加わってこれまで経験したことの無い賑やかな葬儀となっていった。「渋さ知らず」のメンバーの方々の熱演だった。前衛ジャズや芸術をとりわけ熱く応援されたりお世話された故人に相応しい式であった。

そして、生前の輝人さんのこの日の為に用意されたメッセージが会場内に流れた。あちらの世界に行っても閻魔大王にだって屈っすることなく過ごされるという言葉が強く心に残ったことだった。

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出棺を見送る大きな人形の動きを見事に操るメンバーの方達。

   bud夏を迎える前のミニ薔薇が

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又蕾をつけ開花し始めたbud

50年以上にわたりお付き合い頂いたことに深く感謝・・・・

                             合掌

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