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模様替えの季節&「大悲願寺詣で」その2

2012.10.4(木)sun昨日夕方からの雨、夜半強風とともに降った雨も今朝はやみ、台風一過の青空が広がった。

昨日夕方は予約していた歯科医に出ようとした途端の雨、気温も下がり薄手のレインコートを慌てて取りに戻った。今朝は半袖のTシャツ1枚で充分な陽気sports

  door ちょっぴり模様替えdoor

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長年使い続けた仏間との境の襖。白かったはずの部分はすっかり黄ばみ、椅子の後ろの下方には、今は居ない愛猫がソファーから掛けたおしっこのしみが2か所もcoldsweats01一昨日きれいに貼り変わって帰ってきた。幅広の襖は選べる柄が少なく、細かな総柄で灯りを付けるときらりと光るのが気にいって決めた。写真にはshineが映らず残念sweat01

その日の体力と相談しながら、各部屋のあちこちを、ほんの少しずつだが、片付けを進めている。亡母の寝室用に用意した部屋のベッドは片付いたが、そのベッドを置く為に処分した洋服ダンスがやはり必要になり、久し振りに家具を選びに出かけた。前のものより少し幅広で楠で出来た3枚扉を注文した。楠は防虫効果が高いので防虫剤も要らない。納期が少しかかるが届く日が楽しみ。

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家具店のティールームでサービスのお茶を頂いて帰宅。

    clover  大悲願寺続き   clover 

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寛文9年(1669)に建立され、安政6年(1859)に改修されたという仁王門。建久二年(1191)源頼朝の命を受け建立されたという開山八百年余りと言う歴史ある古刹。

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仁王門をくぐると観音堂「無畏閣」がある。

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その御堂に参拝すると、頭上中央には極彩色に塗られた楽器を抱える歌菩薩が。耳を澄ませば、その手で奏でられる豊かな音色と澄んだ歌声が遠くからかすかに聴こえてくるような・・・・・notes

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その下には阿弥陀様のおられる極楽が広がり、極楽の左上には福禄寿の姿も。

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閻魔大王が鎮座される地獄図もあり。

御堂に祀られている仏さまは木造伝阿弥陀如来三尊像(国・重要文化財)とのこと。普段拝見することは出来ないが毎年4月2日に御開帳されるという。

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「お砂踏み霊場」四国八十八霊場の「お土砂」を埋め、それぞれの御本尊を刻んだ石仏を廻るささやかなお遍路だそうだ。高い木々、深い緑に包まれたお遍路道は霊場たる神秘を漂わせていた。

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真言宗の開祖弘法大師をお祀りする「大師堂」

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見上げれば太く高い幹が空に向かう杉は樹齢750年ともいわれる。その苔むした根元にひっそりと紫の花が可憐に咲く。

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お遍路の楽しみは又の機会に譲り、先ずは本堂の方へ。

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本堂へ続く両側には白萩が見事に枝を広げ迎えてくれた

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派手さは無いが、清楚で嘘いつわりとて感じられない純白の花が揺れる。

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本堂前の大師像の足元でも豊かに枝を広げ、今を盛りと揺れる。

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「東国花の寺百ヵ寺」の名物として知られる白萩は今がまさに見頃のようで(9月24日撮影)

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萩の花を愛で、振り返れば先にお参りした観音堂までの石段が続き、静かな空間が広がる。そして・・・・

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白萩の中から現れた萩の精は、少しお年を召されたが屈託のない素敵な方。白萩の寺に相応しい観音さまのような女性。仲良くカメラの前に立って下さったり、よくここに来られること、樹齢750年の杉の太い幹に掌をあてて「元気を頂くの」と優しいお顔で語られる。「今日はこの先の黄金を観に来たけれど、こちらに足がむいてしまったの」そんなご縁で、初めてとは思えない親しいひと時を持つことができた。そして「ここの白萩は、花が終われば思い切りよく枝を落としてしまうのよ」とおっしゃった。いつかまた白萩の咲くころにお会いできたらと思う。

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萩の次の季節を彩る楓が色付き始めていた。秋が深まれば、更なる風情も漂いそうな素敵なお寺。

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こちらが本堂(都・文化財)

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残念ながら内部を拝見することは出来なかったが、間口24.586m奥行き13・659mという方丈型本堂。中心には御本尊、金剛界大日如来が鎮座されておられるとのこと。

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本堂前から振り返れば、白い百日紅の花が飾る鐘楼は、あきる野の地に日々鐘の音を響かせるという。静まりかえった森を眺めながら、この地でその鐘の音を聴いてみたいと思った。

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本堂前から更に歩くと、花のお寺に相応しい秋の花が咲いている。こんな色で楽しげに咲く彼岸花は初めて。お寺の方が「奥に行けばまだ沢山白萩が咲いていますよ」と教えて下さったので、奥を目指します。

 

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コメント

こんばんは

今日は、10月とは思えない暑さでしたsun
またまた1日の気温差が激しくなり、体調を崩しやすい
ですから、お互いに気をつけましょうup
観音堂の頭上の彫刻、素晴らしいですねshine
黄色の彼岸花は知らなかったです。
初めて見ましたeye
ご主人様との2ショット写真、一瞬???と思いましたが
「萩の精さん」だったのですねwinkscissors

投稿: kazu | 2012年10月 4日 (木) 22時00分

kazuさん

こんにちは!
今日もいいお天気sunscissors
本当に気温の変化が目まぐるしいですね。

大悲願寺は古い歴史が織りなす
素晴らしいお寺でした。そんなお寺なのに
門戸は開かれ、自由に拝観させて戴ける。
あきる野の地に根付いた風格と慈愛を感じずには
いられませんでした。
観音堂の彫刻、極彩色に塗られてからは、まだそう長くないようで、前に夫が一人で来たときは、
もっとひなびたお堂だったそうです。
まさに「白萩の精」のように白萩の後ろから
優しい笑顔が現れた時は、そのように見えました。
夫は観音さまだと申します。
地域の方々も、親切で心和む詣でとなりました。

投稿: chisa_pie | 2012年10月 5日 (金) 11時12分

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