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カラスの赤ちゃんのその後は明暗わかれて・・・・・

2012.6.26(火)sun余り暖かさは感じなかったが久し振りの太陽が一日見られた。ミシンを取に行く前日、名残惜しかったがミシンの下のBOX部分を粗大ゴミ置き場に出した。昔のものは、いい木材を使ったしっかりとした作りで、狂いひとつ見当たらなかった。少しずつ我が家も片付けてゆかなければならず、感謝しながらも別れなければならない物達。まだまだあちらこちらにcoldsweats02

  chick カラスの赤ちゃんのその後 chick

粗大ゴミと言えば、置き場所が通常のゴミ置き場と分けてあり、我が市は必要な時、市役所に電話をして取りに来てもらう日を決めてから、管理事務所で鍵を借り、1点につき500円の証紙を張って出すのが決まりである。ミシンBOXを出した折に、ゴミ置き場には大量のパイプハンガーが置かれていた。すぐにどこから出たものかがわかった。それは絡み合いほぐすのも大変そうな状態で数にしてゆうに100本は超す程の量。

それはあのカラス達の抱卵に使われた巣の土台だった。春先カップルで集めにハンガー。先日の台風4号の強風で、あのカラスの巣があった枝が根元から折れ落ちたのだろう。見なれた巣は跡かたもなく消え、枝が折れた木の枝の根元が無残な姿をさらしているだけ。カラス達にはもはや不要な巣なので、さっぱりはしたけれど。

抱卵中の強風の吹き荒れる事が多かった今年の春から初夏。

カラスの卵はその後、人から聞いた話では最初は5個生まれ、雛も順に5羽孵化していたようだ。1羽は早くに見えなくなったそうで、我が家からは孵化した子ガラスは4羽しか見えなかったが、やはりもう1羽、先月の17日夜半に、カラスの鳴き声が響き渡り、近隣からも枝を見上げる人達まで出たあの晩、まだ飛ぶことが出来ない子ガラスが1羽巣から落ちた。夜中にカラスが鳴くことなど滅多なことでは無いのに、やはり彼らにとっての一大事だったのだと、2日ほど後になってわかったのだった。

2012_0520_094746dsc_5721

まだ巣だった頃のハンガーハウス。最後の2羽の巣立ちが間も無く始まる。1羽はいつの間にか飛び立ったと思っていたら、

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同じ5月20日の昼過ぎ、我が家のすぐ下の敷地にカラスが1羽伏せていた。嘴の下には、誰かの好意で餌がおかれていた。後から聞いた話では、18日の朝公園の巣の木の下に落ちていて、その翌日誰かがマンション内の敷地に置いたようだ。まだ飛ぶことのできない雛はこうして、この後2日ほどここで生きながらえた。

この日と次の日は夕方になると親鳥が2羽すぐそばのフェンスや木の支えの縁に来て、やかましい位のけたたましい泣き声で、まるで雛に「飛ぶんだ!飛べ!飛びあがれ!」とでもいうように夕闇が迫るまで大騒ぎ。そしてカラスの嘴の丈夫さに驚かされるほどの力で、大きな音を立て嘴で止まり木をカッカッカッカ、カッカッカッカと叩きならす。多分野良猫などが寄ってくるのを威嚇していたのだろう。2日間夕方の30分以上、大変な騒ぎだった。

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親に励まされ、飛ぼうと必死になって羽をばたつかせていた雛は、この翌々日動かなくなり、敷地内の草刈りとも重なり片付けられたという。羽に白い部分の見える子ガラスは我が家から見える巣の左手で最後に孵った雛だろう。一番小さいおチビさん。自然の力は無残にも雛の命を奪った。そして役目の済んだカラスの巣は、さすがに強風が吹き荒れた今回の台風の前ではひとたまりもなく枝ごと折れてしまった。

今のところ、元気に育った雛は3羽。まだ細い首で小さな体ながら、もういっぱし飛べるようになって、夕方外出先から車で戻るころ、道路の電線に、文字通りの“3羽カラス”となって仲良くとまっていたりする。

とりわけ好きなわけでもないカラスだけれど、今年ほど最初の巣作りから抱卵、巣立ち、そして痛ましい雛の死と、最後は巣も消えてしまったドラマを目の当たりにし、雛が片付けられた後の2日ほどは親鳥2羽が公園と敷地の間のフェンスに止まり、雛の居た場所を鳴き声もあげずにじっと見つめている姿も見られた。愛情豊かなカラスの生のドラマに感動させられた日々は、雛の死から1カ月以上経ってしまったが、カラスの巣の結末を見て、最後まで記録しておきたくなった。合掌





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コメント

カラスの赤ちゃん達、無事に巣立ったものとばかり思っていましたが、そんな悲しいストーリーがあったのですね。weep
自然界の掟は厳しいですね。
普段はあまり親しくなりたくないカラスですが、巣作りからずっと見守って来たchisa-pie様始めマンションの方達にとってヒナの死と親カラスの悲しみを見るのは辛かった事でしょう。sweat02

巣作りをした木が折れてしまったとの事、来年は何処に巣を作るのでしょうね。
カラスが増えるのはあまり歓迎しないけれど、ついついカラス夫婦を応援したくなってしまいますね。coldsweats01

投稿: mayuza | 2012年6月27日 (水) 21時08分

mayuzaさま
こんにちは!

カラスって、余り好かれない鳥だし、実は私も
余り側には来てほしく無いのですが、
春の営巣期間中のカラス達の様子を
つぶさに見る機会に恵まれて、
今年ばかりは本当に感動と涙の連続でした。
自然の脅威は、人だけでは無く、こうしてカラスや
他の小鳥や動物達にも様々な影響を与えるのですね。
この公園はこのカラス夫婦だけが
仕切っているみたいで、来年元気でいれば、
大きな木が2本あるので、
どちらかの枝に作るでしょう。
今年は少し枝先過ぎて、風の影響をもろに受けやすい
場所でした。
それだけにつぶさに観察できたのですが。
昨年作った巣は春先はまだ残っていましたが、
今は葉が繁って見えなくなりましたが、
必ず又新しく作るのですね。
残った3羽の雛は今のところ無事に育っているようです。

投稿: chisa_pie | 2012年6月28日 (木) 15時20分

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