2011.09.16(金)
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と目まぐるしいけれど、大空に白い雲が浮かび青空広がってきた
今日も暑い!この暑さももう少しの辛抱

今日の音楽は

先日注文して届いたリー・コニッツ(As)、ブラッド・メルドー(p)、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds) による新譜は2009年12月ニューヨークの老舗バードランドでのライヴ演奏だった。それは上質の大人のジャズが展開される
知的でクールなトリスターノ派のコニッツは82歳、ポールは78歳、オーネットなどと活動していたヘイデン72歳、ピアノのメルドーだけが39歳という4人は、個個のセッションはあっても4人揃うのは初めての演奏という。それが、息の合った見事なコンビネーションでつむぎあげるスタンダード・ナンバーは新たに生まれた曲のような新鮮な響きを持って迫ってくる。誰もが名手でありながら、誰もが崩すことなく重なり合い、バランスとスピードと、メンバーへの信頼が、それぞれ非凡でありながら温かみに満ちている。クール派と言われたコニッツのアルトにも熱が入り、モチアンの太鼓はエネルギッシュ、ヘイデンのベースはよく響き温かみがあるし、名手メルドーのピアノは当然非凡でありながらも突出しない、見事な4人の調和の形に酔わされる。
写真の右に少し写りこんだアルバムはヘイデンのリーダーアルバム。2000年ゴンサロ・ルバルカバ(P)との共演の“ノクターン”これも大好きな一枚
秋は音楽をしみじみ聴くのによい季節。
かまちゃん

昨日昼帰り中のかまちゃん。お隣の塀を越えて、同じくらいの高さの琵琶の木に移り、降りてきた。「いけない、みつかったかな?」というような仕草で

室内からもパチリ
話しかけると、頭の上の触角が反応してピクピク動く。どこで遊んできたのか、この後は小さい木の幹にぶらさがり、しばらくお昼寝タイムに入ったので、そっとしておいた。

午後見に行ったら、長い昼寝から目が覚めていたようで、琵琶の根元でこちらを見上げていたけれど、この後はどこかに出かけてしまったかまちゃん。

今朝見に行ったら、この枝に逆さにぶら下がって眠っていた。夜の中に帰っていたのか、他所で遊んできたのか定かでは無く。しばらくして見に行ったら、起きて枝の間から此方を覗いていたので、「かまちゃん、今日は暑いからそこで寝ていなさい」と言い聞かせ

しばらく後に室内の網戸越しに覗いてみたら、逆さになって風に揺られながら大人しくお昼寝中だった。今日のお昼寝はとても長い。夜中じゅう、“いい人”と遊んでいたのか、それとも夜間動きまわって、餌を探して食事をしていたのか不明だけれど。かまちゃんもこの暑さは堪えているかも。2時近くなってもまだ起きないのは、かまちゃんは夜行性なのか?それとも体が弱っているのか、口を開いてくれないのでまったくわからないまま
わかるのは、我が家の小さな木の幹に逆さになって寝るのが快適な様子だけ。こうして居つくようになってもう半月以上になる。すっかりカメラ慣れして様々なポーズや表情を見せてくれて、かまちゃんカマキリ界の一流モデルとしても充分通用しそうよ
虫嫌いだった自分がすっかりかまちゃんの魅力にはまってしまっている

食欲の秋 

ウエイトが気になりながら、天高い秋は食欲がついつい出てしまい、テレビのお料理番組もついつい見てしまい、美味しそうでありながら簡単そうだと、ついつい作りたくなってしまう。
これはポークのイチジク赤ワインソース。ポークに塩とB・ペッパーと小麦粉を振ってオリーブオイルで焼いてから、いったん取り出し、そのままの鍋で刻んだイチジクを炒めて赤ワインをたっぷり入れて、しばらく煮詰め、醤油、塩コショウで味を調え、もう一度お肉を戻してソースをくぐらせてから盛りつけ、鍋に残ったとろみのついたソースを掛けたもの。付け合わせは、パブリカとピーマンといんげんがあったので、最初にオリーブオイルで、塩コショウして炒めておいた。レンジで蒸したカボチャもあったので一切れ焼いて付け合わせ。”知りたがり”の最後のお料理番組で見ていて、材料のメモをとらなかったので、うろ覚えのまま目分量で作ってみたところ、美味
で、すっかり気に入ってしまい食卓に上るのはもう2度目
イチジクの甘みが赤ワインと合わさりポークによく馴染む。ポークは、表面に焼き色がついたら、ふたをして中までよく火を通す。これはお気に入りのメニューに。テレビ番組のお料理メニューはデジカメで画面の材料を写しておくと便利なのに
今回ばかりは写しそこねてしまったけれど・・・・・・
記憶を頼りに自己流でも美味しかったのでよしとしよう。
ところで、かまちゃんのお昼寝、もう夕方4時も過ぎるというのに、まだ木にぶら下がったまま、風に吹かれて揺れながらも寝ている様子。ちゃんと生きているのか心配になってしまう。最近の朝帰り、昼帰りで相当疲れがたまっていたのだろうか。
草むらには、餌になりそうなコオロギや秋の虫は一杯いそうなのに、コンクリートのマンション暮らしが好きなんて風変わりなかまちゃん!精々蟻と小さな虫位しかいない筈の我が家。それでも鉢植えの木の枝はかまちゃんにとっては安眠安息の安全地帯なのかもしれない。


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