☆平等院鳳凰堂ライトアップ☆

2010.12.10（金） 今日もいいお天気。温室状態の中で、ウーンとノビ～　ゴンサロ・ルバルカバのとろけるようなピアノの音が心地いい。

　　　平等院ライトアップ　　

参加したツーリストのグループが幾つも集合しての貸し切りライトアップの拝観。

　灯籠が導く橋を歩いて

　幻想の夜の拝観へ。その前に、「大根だき」が全員にふるまわれた。

　平等院南門はすでにして劇的な様相を見せていた

　闇の中に浮かぶ紅葉は燃えていた

　池の上に浮かび上がった阿弥陀如来座像

　実像の阿弥陀如来と池に写る阿弥陀如来を、同時に有難く拝観。明るい日中の拝観とは別物の世界が静けさをたたえて目の前に広がった。

天喜元年（１０５３年）時の関白藤原頼道によって建立された鳳凰堂。世界遺産にも登録された国宝である。今日はお財布から幾つかの１０円玉を取り出してみた。小さな丸い硬貨の中の鳳凰堂は、少し新しい方が輝いて美しく見えた。

　燃える紅葉は池にも飛び火し

　なお一層、闇夜を焦がすように燃え盛る

　しかし池の周囲に燃える紅葉とは別世界のように、阿弥陀さまが祀られた鳳凰堂は静かなたたずまいのまま、１０００年の歴史の重みを阿字池の中島に漂わせていた。

　ライトアップ拝観後は【平等院ミュージアム鳳翔館】見学。時間が足りず駆け足の見学となってしまいましたが、国宝級の展示物を拝見出来ます。

　平等院見学後はバスに戻り、この夜の宿泊先大阪の「シェラトン都ホテル大阪」まで夜道をドライブ。

　シェラトンの　Christmas　tree

　長かった一日の最後の安息場所への到着。やっと休める　ホッ！　

で天気予報を確認。翌日も晴れを確認し、翌朝出発の準備を済ませる。車内の焼きそば夕食の品のいい量がお腹をすかせてしまったため、持ち合わせのお菓子でおやつタイム。シャワーを浴びたら早々にベッドに潜り込みじきに　　

３箇所泊ったホテルのベッドは自宅のシングルより広いセミダブルかワイドシングルと幅広で、慣れない場所で落ちる心配も無く快眠出来た。又枕がどこもとても感じのいい硬さと高さで、特にこのシェラトン都のツインピローの寝心地は、二通りの高さの低い方がベストマッチで快適な寝心地でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（全て１１月２３日撮影）