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岡本太郎美術館

2010.11.01(月)心配された台風14号、取りあえず我が家のテラスには何も影響無かった。しかし台風一過というあの気持ちのいいお天気には恵まれず、昨日もしょぼいお天気だった。今日はどうかしら?と思っていたら昼前から青空が見え始め、午後にはすっかりいいお天気に。夕方のsunは眩しい位だった。

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小雨がほんの少しぱらついた昨日日曜日午後、川崎の生田緑地まで出かけた。ほんの少し色付き始めた木々の間を抜け、古民家園の前を通り過ぎ、更に奥深くまで森林浴をしながら歩くと、ありました目的のミュージアムが。緑地の景観を決して損なわないモダンな景観の建物を見て思わずわくわくheart02 

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右端に水が流れ落ちる石段を上がり、更に又石段を上がると巨大な彫刻が見えてきます。美術館のシンボルとも云える「母の塔」

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モダンな塀に赤く色付いた木々の色が映える。

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高さ30mの塔には9体の人物像が様々なポーズで万歳している。この塔は1964年、太郎が母かの子の為に建立した多摩川河畔にある碑と向かい合うように建っているそうだ。この塔の上で万歳している人物像は太郎が母親に手を振っている姿だろうか。太郎の母に対する思いの様々が想像される。

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彫刻も建物も不思議に周りの景観と見事に調和した美しさ。こんないい季節に来られたことを、誘ってくれた夫に感謝scissors  

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さあミュウジアムにはいりましょう!

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芸術?そんなものはケトバシてやれ!」「好かれる芸術なんて本物じゃない。」「芸術は爆発だ!」又、絵画・彫刻・文筆・カメラ・様々なパフォーマンスで知られた「岡本太郎美術館」は生田緑地の緑の中にあって、自然に負けることなく、堂々と見事な調和を保っていた。

内部は撮影出来ない為、岡本太郎の作品で一番好きな「痛ましい腕」のポストカードを買ってきた。ミュウジアムに入ってすぐの部屋に展示され、強烈な印象を放っている。

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1936年26歳の時の作品。パリにいて、若さゆえの苦悩と、リボンの真っ赤な色に見えるのは何ものにも負けまいという不屈の闘志とともに、その奥にすでに内面にある自信が伝わるような、そんな印象を受ける。

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展示作品の中には岡本一平・かの子の作品なども展示され、それらも素晴らしいもので興味を持って観る事が出来た。太郎の抽象画・彫刻・焼き物・写真・家具など広い館内を丁寧に見ているといくら時間があっても足りない。そして何箇所かに太郎氏の顔ばかりのビデオやパフォーマンスのビデオがあり、すべて観る事は出来ないけれど、太郎さんが生前完成を見る事が無かったというミュージアムの中には太郎さんの息遣いが感じられるような気がするのが不思議だった。館内で写真と同じ椅子や有名な「座ることを拒否する椅子」などに座ってみて、写真を写したかった、思いは通じるもので、出口に撮影用の場所が設けられていた。手のひらの椅子は太郎の手のひらか、父一平が晩年仏教に帰依した妻かの子をかのこ観世音菩薩とあがめたというが、かの子の手のひらだろうか。長時間座れなくても何故か心が平らになりそうな座り心地。

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左の椅子はちょっとくつろげる気がする座り心地の椅子でした。

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太郎の代表作のミニチュアも。

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館内のあちらこちらに等身大の太郎さんが居る。自身は職業を問われれば「人間」と答えたという太郎。しかし岡本一平・かの子夫妻の子として、宿命のように芸術の道をあゆみ、才を発揮した幸せな生涯を送った人という印象は拭えない。今年は生きていれば99歳。来年は生誕100年となる岡本太郎氏。この後様々な企画展が他の美術館でも催されるようだ。

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このミュージアムでは太郎の常設展以外にも企画展があり、今回は「池田龍雄展」を同時に観る事が出来た。こちらも素晴らしい抽象の世界が繰り広げられる展示で閉館まで見てもまだ見あきない位だった。時間が許せばもう一度行きたい、あるいはこの場所には何度でも行きたくなるようなそんな素晴らしい時間を過ごせる空間だった。

川崎市生田緑地内

入場料 大人800円 

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コメント

わあ、chisa_pieさん、いいですね~。
太郎の手の平に座れて。
ご主人様は赤い唇ですか。
やっぱり広々とした美術館で、太郎さんの作品も
のびのびとして見えます。

chisa_pieさんのご紹介くださる場所は
どこも、行ってみたいところばかりです。

投稿: 雲母舟 | 2010年11月 1日 (月) 23時22分

雲母舟さん
おはようございます!
今日はいいお天気sun 

そうなんです、座れました~scissors
〝座ることを拒否”する椅子も館内で座ってきました。
昔美術雑誌で見たときに、どんな座り心地かと
思っていたのですが、思ったより優しい拒否でした。
おっしゃる通り、自由でのびやかな本当に素敵な
ミュージアムです。
ここは古民家園もありますし、昔の向が丘遊園跡地には薔薇園もあって、一日楽しめそうです。
少し遠いかも知れませんが、お出かけになる価値は
充分ありですshine

投稿: chisa_pie | 2010年11月 2日 (火) 11時25分

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