2010.06.02(水)
爽やかな6月が始まり、今日は外を歩くとちょっと汗ばむような陽気。夕刊の天気予報を見るとこの後も晴れマークが続く。
今朝はテレビを見る暇も無く、母を連れて夫と3人で先週の検査の結果を聞きに病院に行きました。待合室で待つ間にテレビから流れるニュース番組で鳩山首相と小沢幹事長辞任のニュースを知った。歴史的な政権交代を果たした筈の政権党首と幹事長がわずか8カ月という短命で終わったという何だか空しい結果となり、政権が代わる事によって期待した世の中の流れの変化を見届ける事もなく、夏の参院選を迎えることになる。「政治と金」という政治の世界につきものの問題を抱えたままの危なっかしいカジ取りも、これで終わりとなるだろうか。世の為に、大局を見据えた指導力を発揮できるリーダーはいるのだろうか。与野党見回してみても・・・・・
大きなニュースで話がそれてしまいましたが、検診を受けた母の胸部レントゲンに影が見つかり、先日再度CTで胸部撮影。年齢を考えれば何かあっても不思議ではないけれど、これといった思い当たることもなく暮らしていたので、「もう一度CTを」をと言われた時はショックでした。診察室から名前を呼ばれて、先ずは私一人で結果を聞きに。何とCTの画像で見れば異常では無かったそうで健康であることが分かりほっとしました。母と夫にも診察室に入って貰い無事を伝えて貰いました。
食欲が衰える事もなく、今でも健康な私達と同じくらいの量の食事を普通食で食べられる位元気だっただけに、まさかと思いながらもやはり気になり夜の眠りも浅くなりがちでしたが、今夜からはぐっすり眠れそうです。
自宅における介助は夜間見守りの介護士さんがいる施設の介護に及ぶ筈もなく、施設に戻っている方が格段に安心できます。母自身も実の娘にかける負担を思うのか「済まないわね」の連発で、施設に居る方が気兼ねもないのかもしれません。今回はリフォームしたお風呂を気に入ってくれて、新しい浴槽に体をしずめながら「気持ちがいいわね~」と喜んでくれたのが何よりでした。後ろから背中を流し、手足を洗い、シャワーを丁寧に使いながら洗髪もしました。入浴後は「お母さん、爪を切ろう」と言う事で、前回は一人で出来たのに、今回は「出来ないからいいわ」と言うので、これも指を傷つけないように爪切りを使い、やすりをかけたら「よくできるわね~」と感心してくれました
すべてが大変なわけでは無く、いつも二人きりの食事に健啖家の母が加わる食事の時間は何時になく楽しいものとなります。何でも美味しそうに残さずに食べて貰えるって、やはり嬉しいですね。今回は好物のうなぎや、鶏の香草焼きなどがお気に召した様子。少し取り分けておいたうなぎを鰻巻き卵にした朝食も「美味しいわね~」とペロリ
でした。
母滞在中は、8時就寝4時起きの母のペースで一日が始まり、大幅に一日の生活が変化しましたが、母が施設に戻り、又徐々に平常の生活のペースになりそうです。
昨年余り花が咲かなかったゼラニウム科の「ランディ」が今年は花開いてくれました。小さな花だけれど白い縁取りと濃いピンク色が可憐で可愛い。お隣の「初雪葛」のつると葉がちょっと邪魔をしている。
「ランディ」だけすっきりと!
「ラベンダー」も花が咲いて特有の匂いがしています。パープル色が爽やかで今の季節にぴったり!このほかワイルドベリーの赤い実やヘリオトロープにも小さな蕾が付き始めました。
薔薇が美しい季節。緩やかなカーブを描くアーチが優しげで素敵なお宅です。
よくお手入れされた薔薇やゼラニウムが目を楽しませてくださる。今年は特に薔薇を見事に咲かせたお宅が多いような気がして、外を歩く楽しみが増えます。
植木屋さんのお庭にも、こんな木に咲くお花が。
家の前の公園に咲く「むくげ」だったかな、
白い花弁がお陽さまの光を浴びて、うつむき加減で可憐でした。
そして、ツツジの花の前で、「タチアオイ」の蕾が開花を待っていました。少しずつ、夏の花に移行してゆく季節。そういえば、我が家のプランターの土の中から見つかった蝉の幼虫はこのツツジの根元に埋めておいたのですが、どうしているかしら?無事に成虫になって夏を迎えることが出来ますように。
ハイビスカスに似たこんな花も。葉の形が少し違うようなので、名前は分かりませんが夏っぽい。
公園の花にカメラを向けていたら、久し振りに白ネコかあさんが小鳥を追ってマンション内の茂みの奥からのそのそ出てきたのでパチリ!勝手にかあさんと言っているのですが、いつもどこかに傷を負いながらも一番勇敢に外敵と戦い、仲間を守る強いリーダー。もしかしたら白ネコとうさんかもしれない(確認したわけではないので定かでは無く)
この間も足をけがしてびっこをひいていたけれど、すっかり治ったようで元気な様子
やっと近所を外歩きするだけでも楽しい季節になりました
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