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「Dear フランキー」を観て。

夕方になってから、ご近所散歩にでかける。風が冷たくなってきている。

Photo_2

bud 散歩道の白梅は、随分散ってしまい、今日は、紅梅がきれいだった。植木屋さんの庭園内にはしだれなどが咲いていた。

cat散歩に出ても、周りの猫達の姿を見ることは無かった。今日は三毛の姿も見ない。定位置の白も、全く見なくなり、みんなどうしてしまったのかしらweep

tv

昨夜は、久し振りにNHKBSハイで映画を1本観た。「Dear フランキー」、2004年の作品。2005年に、日本公開されたそうだ。

久し振りに、ストーリーの展開に無理が無く、最後まできちんと観ているうちに、思わず涙が流れてしまう、素晴らしい映画でした。

何度目かの引っ越しをする一家。若い母親と9歳になるその息子フランキー、そして彼の祖母。海の側の家での彼らの新しい生活が始まる。

若い母親は、悲しい境遇の中で懸命に生き、父親が側に居ない息子のフランキーに、海の上にいるという架空の父親になりきり、手紙を書く。

耳が聞こえないフランキーは、言葉も発しない。港から届く父親と手紙を交換しながら、自分の今を伝える。若い母親はそうして、口を開かない息子の心を知るという、少し偏っているけれど、深い愛情に満ちた母子の交流が続く。母親が、父親になって手紙を書くという生活は、虚偽の部分を秘めており、嘘から出た真のような一件が勃発して、虚偽の上に又一つのストーリーが、母親からの切ない愛情により組み立てられて、物語が進行する。

その虚偽の上のストーリーにフランキーは幸福を覚え、若い母親にもある種の心理が芽生え・・・・・、息子の自立した心が、最後の手紙のやりとりのなかから、、母親に伝わる。最後の手紙は、父親宛でも母親宛でも無かった!

母の愛情が、フランキーにもたらしたものは・・・、母の愛から出た嘘の中で、素直に成長し、自立したフランキーの心は、母のひたむきな自分への愛を知っていたかのように、結ばれる。辛い経験を引きずりながら、友人からも、とても大きな友情も得て、最後には希望が見えるという結末は、心に残る映画として惜しみない喝采を送りたい。

04年、カンヌ映画祭でも絶賛を浴び、スタンディング・オベーションが鳴りやまなかったとか。

heart02映画を観るって、やっぱりいいことであり、何か忘れかけている感情を呼び覚ましてくれるという効用がある。

2009年2月16日

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コメント

こんにちはsun
映画はいいですね。映画館で観るのも良いですが、お家でゆっくり観るのも良いものです。
グレンミラーやビリーホリディの映画もありましたね。学生の頃「ウッドストック」も観ました・・・年齢がばれたかなhappy01

投稿: kazu | 2009年2月17日 (火) 16時29分

kazuさん、今晩は!

ビリー・ホリデイはダイアナ・ロスのでしたかしら?あの映画は残念ながら見ていないのです。「グレン・ミラー」、「ベニー・グットマン」等は、DVDを買って観ることができて本当によかった映画でした。ガーシュウインの「アメリカ交響楽」もよかったし。
ビリーは、歌は好きですが、生き方はあまり好きではなく、最近も、TVでドキュメントを見て、残念な気持ちになり・・。

自宅で映画を見るほうが、心ゆくまで楽しめるので、新旧にこだわらなければ、自宅派です。実は、冬は人ごみに行きたくないし、夏は冷房が寒いのも、ちょっとつらいのでした。「ウッドストック」も見ていない・・ですcoldsweats01多分、子育てに追われていたころでしょう。

投稿: chisa_pie | 2009年2月17日 (火) 21時43分

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