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ウディ・アレン「僕のニューヨークライフ」を観た

連休2日目は録画しておいた映画を観賞。

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ウディ・アレン監督「僕のニューヨークライフ」冒頭から、古いジャズが流れてくる。歌声が耳に入り、耳を澄ませてみるとビリー・ホリデイだ♪

ホリデイの歌が、全編通してふんだんに流れ、ニューヨークの風景が全編にわたり美しく映し出される。

主人公の住む室内も立派ではないが、温かくおしゃれで、そんな背景の中で、若い作家の卵である主人公と主人公が思うほどにはかみ合わない自分勝手な同棲する恋人との生活。

主人公のコメディ作家としてのマネージャーや、アレン扮する風変りな人生観を教える年上の友人、途中から同居してくる恋人の母親などが、繰り広げるコメディタッチの物語。

若い主人公はコントのシナリオなどを書きながら、真面目に暮らす青年。そんな彼が好きになったのは、女優を目指す女の子。とてつもなく勝手で我がままで・・・、そんな彼女を嫌いになれず彼はあくまでも誠実だ。やがて彼女の母親まで、男と別れて、弾き語りに使うピアノを持って居候となる。彼はすべて仕方なく受け入れる。そんな彼に、アレンは全く別の人生観を語り、一緒に仕事をしようと持ちかけるが・・・。

アレン特有の饒舌なセリフ、一時も休むこと無く、長いセリフが飛び交い、更に主人公が、画面から一人語りかける。

時に、その過剰なセリフが退屈になることもあるけれど、主人公の恋人がビリー・ホリデイのファンで、彼はホリデイのレコードを買いに行こうと誘い連れて行ったり、「ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・バンガード」に「ダイアナ・クラール」(実名で登場)を聴きに連れて行ったりと、ジャズ好きなアレンらしい場面がジャズ好きな観るものには、やはり興味深く最後まで観てしまった。

アレンらしい、いつも温かくノスタルジックな画面は最高!紆余曲折あるなか、誠実に生きていた彼は、師と仰ぐ変わり者の誘いに乗り、決断するが、そこで又、皮肉な人生のしがらみにあう。

が、最後は彼がニューヨークのアパートを引き払い、新しい天地に向かう所で終わる。それまでの余り主体性を感じられない主人公の自立を見るような希望が持てるエンドだった。

ビリー・ホリデイの歌声が流れ、ニューヨークの景色を眺めているだけでも十分楽しめる映画でした♪

2003年作・2006年日本公開の映画でした。

2008年11月3日

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