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終戦から63年

平和への誓いを新たに、戦没者追悼式が行われた今日は63年目の終戦記念日。

今年はテレビで戦争中の映像を沢山見ることが出来て、改めて戦争の持つ悲惨さ、残酷さを、癒えることの無い傷を心の中に負っておられる戦争体験者の方々の話を画面を通して聞くことが出来た。想像を絶する地獄のような日々を、日本を離れた島で送りその体験を兄弟にさえ語ることなく今日まで生きてこられた方の証言も聞いた。

そんな非人間的な非日常的な事が63年前までは起こっていたのだ。戦争を知らない始めの世代だけれど、子供のころは、まだ町や電車の中で傷痍軍人さんの姿を当たり前のように見かけたものだ。戦争で破壊された建造物や防空壕が、都会の真ん中にもあった。

そんな時代から現代までの間には、昭和39年に東京でのオリンピックも開催された。あの頃から、高速道路は出来、東京の街は整備され、いつの間にか高層化された都市空間となり、今では戦争を知らない世代の方がずっと多くなった。

今、北京で開催されているオリンピックを見ていると、立派な開会式や建造物に国の威信をかけた自信を感じる。日本は戦後19年目の開催だった。やはり戦争から復興した姿を国外に知って貰いたいという思いもあった事と思う。

その後の高度経済成長、そしてバブルが崩壊し平成になって早20年が過ぎた。平和な日々の中には、贅沢な亀裂があちこちに出て、望まない不幸もしばしば起こる。それは多くは人災であり、人類が短い期間に大切な資源を無尽蔵にあるつもりで消費してきたつけとして温暖化という新たな不幸に襲われている。

世界のどこかでは、戦争の火種がくすぶり、過ちは繰り返されるのが常のように国益第一とした利権の渦の中で、争いも正当化されてゆこうとする。平和を願う民の声は聞こえないかのように。

 今一度、平和の意味を考えてみたい。

2008年8月15日

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