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春の嵐と女の子

春の嵐が吹き荒れている。

近所の桜花は、この風雨で花びらがすっかり散ってしまった。幸いテラスの木や花には被害が無く大助かり。倒れやすかったゴールドクレストも大きな鉢に植え替えてあるので安心だ。

時折大きな風が吹く音がヒューと聞こえる。こんな日は散歩にも出られない。一日のんびり過ごそう。

窓の外を見ると、お向かいのマンション四階から四・五歳の女の子が黒づくめの服装にフードをかぶり両手で抑えながら、一人で階段を下りて公園にやってきた。こんなお天気の中、心配でしばらく見ていると誰もいない公園の水溜りの中を思いきり駆け回り、ブランコのそばや滑り台の階段の下まで行き、水溜りを確認したりしている。

そのうちにカラスが一羽、すぐ近くの砂場にやってくるとカラスの方へ寄ってゆく。カラスは真っ黒けの小さな女の子なのですぐには逃げず友好的。カラスに近ずく女の子の姿を見ているこちらの方が「つつかれないかしら」と心配になるほど接近していた。カラスはお菓子の空き箱など咥えてみたりしてから飛び去っていった。

大雨の降る中、今度は水のみ場の蛇口と水道と二か所、全開にして、天に向かってほとばしる水と雨水とともに地面にあふれる水溜りの中でジャブジャブ水遊び。何て壮大で贅沢な水遊び。しばらく興じてそのうちに飽きたのか、水道の蛇口を閉め、水飲み場の蛇口を閉めることが出来ずに帰って行った。

夫が「水を止めてこよう」と雨具を付けた頃、公園前の会社の警備の人が先に水を止めにきて夫の出動は取りやめになった。

しかし、大人になると忘れていた子供の遊び心。こんな悪天候だって楽しんでしまう。子供は遊びの天才だ。その旺盛なエネルギーに感心したことだった。

今日は灌仏会、花まつりだ。先ほどの女の子位の頃、青山に住んでいた。近くの善光寺幼稚園に通っていて、この日はお寺の境内で、お花で飾られたお釈迦様の仏像にみんなで並んで順番に甘茶をかけた。境内は隅にお墓もあったけれど子供にはいつも楽しい遊び場だった。

2,008年4月8日

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