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映画「RAY」を観て。

昨夜はNHK BSで久しぶりに面白い映画を観た。

監督が15年間、レイ チャールズとの交流を通して、主演俳優のジェイミー フォックスを得てその生涯を描いた2時間半に及ぶ大作だった。主演のジェイミー フォックス無くしては、この映画の完成度の高さは無かったのではないかと思える程の演技で、リアルにレイ チャールズを見ているような気持ちで、観てしまう位だった。

物語の前半から中盤にかけては、レイの回想が度々、挿入されて、その生い立ちの中に緑内障により盲目になった彼が生きてきた原点が描かれてゆく。

当時の南部の様子やジャズッぽい雰囲気の映像の中で、次第に母親から無言のうちに教育されて、糧とした、彼の偉大な能力が発揮されて成功を収めてゆく。中盤は成功の中で、麻薬に手を染めてゆく様、結婚、そして女性問題、これは映画の中では、見せ場と捉えたのだろうか、その辺はもう少し、はしょられてもいいかなとちょっと鼻につくが、後半は又、妻以外に愛した女性の麻薬中毒による死や、妻の一言で自ら、麻薬を断ち切るために入院し、見事に立ち直り音楽活動を続けるさまが描かれ、最後まで退屈することは無かった。

いわゆる、モダンジャズでは無く、R&Bやソウルミュージックを作り上げた彼のことを良く知らなかった自分にとっては、当時のミュージシャン達の活動がどんなものか、その一端を見られただけでも意義がある事と、もう一つ障害を持っても、弱い一面を見せながらも強い意志を持ち、力強く生きてゆくというメッセージが伝わる良い映画だった。

レイは完成を待つことなくこの世を去ったが、映画の中にレイ チャールズの生涯がよく整理され、多くの人にその生涯を観てもらえる「モニュメント」が映像によって作り出されている。

ジャズ好きには観て楽しめる場面が満載でした。2008210

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コメント

良かったですね~

いい映画に出会えるという事は本当に素晴らしいことですよね♪

今日は生ジャズライブの日でしたが 場所が遠い事と 体調がいまひとつ(かなりの疲労?)でしたので 来週のお仕事を考えて お留守番しています

主人と息子が 見に行きましたが・・・・どうでしょうねぇ~

投稿: まめこ | 2008年2月10日 (日) 20時54分

健康第一ですから!夕方から又寒くなってきましたよ。我が家も毎日が日曜日なので、3連休もいつもと一緒。午後からブックオフに行き、ジャズのDVDを1枚買ってきましたよ。
明日もお休みでしたら、よく休養されますように☆

投稿: chisa_pie | 2008年2月10日 (日) 21時15分

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